賞金王決定戦競走(しょうきんおうけっていせんきょうそう)とは、競艇のSG競走の一つ。この大会はSGレースとして「賞金王シリーズ戦」と「賞金王決定戦」の2段構えで開催される大会であり、後者は全競走の中の最高峰の競走として位置づけられている。賞金王決定戦での優勝はKEIRINグランプリと同額の高額賞金1億円の獲得だけではなく、レーサーの頂点に立つ事を意味する。開催期間がクリスマス前後に開催される事及びSGレースの最終戦であることから、下のキャッチフレーズ一覧表にも書いてある様にポスターのキャッチフレーズには締め括りに相応しい言葉が並ぶ。競艇界はこの大会でグランドフィナーレを迎える。近年は「SG(西暦)シリーズ最終戦」と大会名冒頭にサブタイトルクレジットを入れている。英名はAnnual Prize Winner Championship(アニュアル・プライズ・ウィナー・チャンピオンシップ)である。
目次
1 歴史
2 開催される競艇場
3 SG競走の流れ
4 SGマークの色
5 出場選考方法
6 レース構成
6.1 賞金王シリーズ戦
6.2 賞金王決定戦
7 賞金王決定戦の出場メリット
8 厳格なフライング罰則
9 賞金王シリーズ戦の意義
10 賞金王決定戦とトラブル
11 過去の賞金王決定戦出場者(2006年以降)
12 グランプリ連覇
13 過去の優勝者のトライアル成績
14 過去の優勝者
14.1 賞金王シリーズ戦(SGに昇格した第12回大会以降)
14.2 賞金王決定戦
15 2005年以降の結果(優勝戦)
15.1 賞金王シリーズ戦
15.2 賞金王決定戦
16 歴代キャッチフレーズ
17 賞金王変動(2007年?)
18 開催予定
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1986年12月23日に住之江競艇場で初開催された。優勝者は当時「艇王」と称されていた第一人者彦坂郁雄(登録番号1515)であった。当初はサブタイトルとして「競艇グランプリ」という名称が付与されていた。
同時進行の「賞金王シリーズ(住之江大賞)」は第1回・第2回(1987年)は一般戦として、第3回(1988年)?第5回(1990年)はGII、第6回(1991年)?第11回(1996年)はGI、第12回(1997年)からSGへと順次グレードアップしていった。このシリーズ戦のSG昇格に伴って、一つの開催で2つのSGウィナーが誕生するというユニークな試みがなされた。
一応、賞金王決定戦競走も他のSG競走と同じく各競艇場持回りのレースとされているが、過去22回(2007年まで)の開催のうち住之江競艇場での開催が実に18回にも及んでいる。また2008年及び2009年も、同競艇場での開催が決定しており、住之江競艇場が競艇のメッカと言われる所以とされている(過去における他場での開催は1991年、2000年の平和島競艇場、1996年の戸田競艇場、及び2007年の福岡競艇場(初の九州地区での開催)の計4回のみである)。
住之江競艇場に賞金王決定戦競走の開催権が集中している理由は、単に住之江競艇場がメッカと呼ばれるくらいに売上が期待できる点だけではなく、日没が早い12月の開催という事もあり、関東の競艇場に比べ、約20分日没が遅い大阪の住之江競艇場に開催を集中せざるを得ない事情がある。