貴賓室(きひんしつ)とは、一般には身分の高い人の部屋を指す。
日本では天皇や皇室が利用する部屋として、全国の鉄道駅などに設置された。代表的なのは山陰本線の二条駅や、桜井線の畝傍駅のものである。
通常は一般利用者と隔離するため、改札がなく、そのまま列車に乗り込む事ができる。また戦前に一時期は元老なども利用した事がある。
なお、羽田空港や成田国際空港など主要な空港や、野球場、両国国技館などの施設には、同様に皇族や閣僚、外国の元首など賓客を対象にした貴賓室(VIPルーム)がある。
現存する駅
東京駅
大宮駅
山手線原宿駅
東北新幹線・東北本線那須塩原駅
那須御用邸への来訪時に使用される。
東北本線黒磯駅
東北新幹線利用が多くなり、使用頻度は少なくなっている。
伊豆急行伊豆急下田駅
須崎御用邸への来訪時に使用される。
近鉄宇治山田駅
皇族、内閣総理大臣などの伊勢神宮へ参拝時に使用される。
過去に存在した駅
上野駅
駅ナカ事業の一つとして、フランス料理店になっている。
川越線武蔵高萩駅
陸軍士官学校行幸のために設置された。戦後は倉庫として使われ、2004年橋上化により解体されている。
日光線日光駅
かつて田母沢御用邸への来訪に使用された。現在、一般公開されているが電話による事前手続きが必要。
東北本線西那須野駅
しなの鉄道中軽井沢駅
磐越西線翁島駅
旧駅舎は「猪苗代緑の村」へ移築保存。
山陰本線二条駅
桜井線畝傍駅
東海道本線神戸駅
大社線大社駅(廃止)
鹿児島本線門司港駅
カテゴリ: 鉄道駅の構内設備
更新日時:2008年4月20日(日)16:22
取得日時:2008/08/31 23:37