警視庁_(内務省)
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昭和前期の警視庁庁舎

警視庁(けいしちょう)は、1947年(昭和22年)まで存在した東京府(後に東京都)の警察を管轄する内務省の地方官庁である。現在の警視庁の前身である。
目次

1 概要

2 沿革

3 組織

4 歴代警視総監

5 警察署

6 主な事件

7 関連項目

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概要

1874年(明治7年)に設置された。川路利良が初代大警視(後の警視総監)に任じられた。

東京以外の府県警察部は知事が管轄していたが、東京に関しては内務省が直接警視庁を置き統制下においた。当時の東京府は予算以外に警察に関する権限がなかった。

警視総監は東京府知事と同じ勅任官であるが、俸給は府知事よりも多く(内務次官・陸海軍中将と同額)、警視総監の方が格上と看做されていた。(後に東京都制が施行され、親任官の都長官が置かれたことで逆転した。)

また警視総監は、府県知事の府県令と同様の警視庁令という命令を発することができた。

1948年(昭和23年)に内務省の地方官庁としての警視庁は廃止となり、警視庁は国家地方警察東京都本部と東京23区を管轄する警視庁などの自治体警察に再編されることになった。


沿革関東大震災による火災で炎上する警視庁本舎(1923年(大正12年)9月1日)

1874年(明治7年)1月 東京警視庁を設置。

1876年(明治9年)10月 東京警視庁が廃止され、内務省警保局に東京警視本署を設置。

1877年(明治10年)3月 西南戦争で薩摩軍の抜刀攻撃に対抗すべく、抜刀隊が編成される。

1881年(明治14年)1月 警視庁を再設置。

1921年(大正10年)6月 刑事部を設置。

1932年(昭和7年)6月 特別高等警察部を設置。 

1933年(昭和8年)10月 警務部に特別警備隊を設置。 

1941年(昭和16年)2月 経済警察部を設置。

1944年(昭和19年)4月 特別警備隊を廃止し、警備隊を設置。

1945年(昭和20年)10月 特別高等警察部を廃止。

1945年(昭和20年)12月 経済警察部を廃止。

1946年(昭和21年)1月 警備隊を廃止。

1947年(昭和22年)1月 皇宮警察部を設置。


組織検閲課による検閲の様子(1938年(昭和13年))

1935年(昭和10年)時点

総監官房

情報課、会計課、文書課


警務部

警務課、警衛課、特別警備隊


特別高等警察部

外事課、労働課、特別高等課、内鮮課、検閲課、調停課


刑事部

捜査第一課、捜査第二課、庶務課、鑑識課、家出人収容所


保安部

健康保険課、工場課、交通課、保安課、建築課、


衛生部

獣医課、防疫課、医務課、衛生検査所、衛生課


消防部

監察課、消防課


歴代警視総監
川路利良

大山巌

樺山資紀

大迫貞晴

三島通庸

折田平内

田中光顯

園田安賢

山田為暄

園田安賢(再任)

西山志澄

大浦兼武

安楽兼道

大浦兼武(再任)

安立綱之

関清英

安楽兼道(再任)

亀井英三郎

安楽兼道(再任)

川上親晴

安楽兼道(再任)

伊沢多喜男

西久保弘道

岡田文次

岡喜七郎

堀田貢

赤池濃

湯淺倉平

赤池濃(再任)

太田政弘

宮田光雄

長岡隆一郎

丸山鶴吉

高橋守雄

長延連

長谷川久一

大野緑一郎

藤沼庄平

小栗一雄

石田馨

早川三郎

横山助成

斎藤樹

安倍源基

萱場軍蔵

池田清

安倍源基(再任)

山崎巖

留岡幸男

吉永時次

薄田美朝

坂信彌

町村金五

坂信彌(再任)

高野源進


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki