謝赫(しゃ かく、Xie He、生没年不詳)は、中国の六朝時代に活躍した画家であり、評論家である。『古画品録』を著述したことで知られる。貫籍等は伝わっていない。生没年は明確でないが5世紀後半から6世紀前半の間に生存したものと推定される。
姚最はその著『続画品録』で謝赫の画業を伝えている。それによると謝赫は肖像画を得意とし、画くべき人物をその場で画く事はなく、ポイントを頭の中に留めておき帰宅後に筆をとった。それでもなにひとつ画き残すことはなく、特に婦人の服装や化粧などの細かな流行には敏感だったという。
「安期先生図」や「晋明帝歩輦図」を画いたとされるが、彼の作品はひとつも伝存していない。また別体を創造したとされる。
出典
王伯敏 『中国絵画史事典』遠藤光一訳 雄山閣出版、1996年、ISBN 4639013853
嶋田英誠 ⇒WEB版 中国絵画史辞典 (SHIMADA's Dictionary for Chinese Painting)
カテゴリ: 魏晋南北朝時代の人物 | 中国の画家 | 中国の文人 | 美術評論家
更新日時:2008年8月8日(金)13:21
取得日時:2008/09/02 13:31