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『論語』(ろんご、ピン音:L?ny?)とは、孔子と彼の高弟の言行を孔子の死後、弟子達が記録した書物のこと。『孟子』『大学』『中庸』と併せて儒教における「四書」の一つに数えられる。
四書のひとつである『孟子』はその言行の主の名が書名であるが、『論語』の書名が(たとえば「孔子」でなく)『論語』であるその由来は明らかでない。
目次
1 概要
2 構成
3 注釈書
4 参考文献
5 関連項目
6 外部リンク
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『論語』は前漢初期に出現し、後漢末期に現在の形にまとめられた。春秋末期の語法を残しているとの分析もあるが、平勢隆郎はこれを戦国時代に作文されたものとする。
科挙の出題科目にもなり、約2000年間学問の主要科目になった。
日本には、応神天皇の代に百済の王仁と言う人物によって伝えられ、律令時代の官吏必読の書となった。
全20編で構成される。編の名称は各編の最初の二文字を採ったものであり内容上の意味はない。
学而第一(がくじ)
為政第二(いせい)
八?第三(はちいつ)
里仁第四(りじん)
公冶長第五(こうやちょう)
雍也第六(ようや)
述而第七(じゅつじ)
泰伯第八(たいはく)
子罕第九(しかん)
郷党第十(きょうとう)
先進第十一(せんしん)
顔淵第十二(がんえん)
子路第十三(しろ)
憲問第十四(けんもん)
衛霊公第十五(えいれいこう)
季氏第十六(きし)
陽貨第十七(ようか)
微子第十八(びし)
子張第十九(しちょう)
堯曰第二十(ぎょうえつ)
漢代には既に、馬融や鄭玄などが『論語』に注しているが、現存最古のものは魏の何晏がまとめた『論語集解』(古注)である。南宋の朱子は、独自の立場から注釈を作り(新注)、江戸時代以降の日本ではもっぱら新注が用いられた。
参考文献
武内義雄『論語之研究』岩波書店、1939年、ASIN B000J9BC3Q
津田左右吉『論語と孔子の思想』岩波書店、1946年、ISBN BN07038153
吉川幸次郎訳注『論語』上下、朝日文庫、1978年、ISBN B000J8QVDS等
金谷治訳注『論語』岩波文庫、1999年、ISBN 4003320212
宮崎市定著・礪波護編『論語の新しい読み方』岩波現代文庫、2000、ISBN 4006000227
宮崎市定『現代語訳 論語』岩波現代文庫、ISBN 4006000170
狩野直禎『図解雑学 論語』ナツメ社、2001年、ISBN 4816330461
荒川健作『全訳 論語大成』三恵社、2007年、ISBN 9784883615520
吉田賢抗『論語』明治書院、1984年、ISBN 4625570018
緑川佑介『孔子の一生と論語』明治書院、2007年、ISBN 9784625684036
関連項目
儒教
孔子
孔門十哲 - 孔子の弟子の中で特に優秀とされる十人
儒学者
外部リンク
⇒ハイパーテキスト論語
⇒論語 - 中国及び英国翻訳
⇒論語全文 (中文)
⇒論語 - wikisources (中文)
ウィキクォートに ⇒論語に関する引用句集があります。ウィキソースに ⇒論語の原文があります。 カテゴリ: 経書 | 哲学書 | 政治思想書
更新日時:2008年7月25日(金)08:41
取得日時:2008/07/27 12:36