調音部位(ちょうおんぶい)とは、子音の調音に際して声道内で空気の流れを妨げる場所のことを言う。調音器官のうち固定されて動きの少ない上あごの部分を中心として名称が付けられる。ただし、「そり舌音」だけは舌の形によって分類される。
従来、調音点(ちょうおんてん)と呼ばれていたが、ある程度、面積をもっているので、最近では調音部位、調音位置、調音の位置などが使われる。
調音1.外唇 2.内唇 3.歯 4.歯茎 5.歯茎後部 6.硬口蓋前部 7.硬口蓋 8.軟口蓋 9.口蓋垂 10.咽頭壁 11.声門 12.喉頭蓋 13.舌根 14.後舌 15.前舌 16.舌端 17.舌尖 18.舌端裏
両唇音 - 上唇←下唇
唇歯音 - 上歯←下唇
歯音 - 上歯裏←舌尖・舌端
歯茎音 - 歯茎←舌端
そり舌音 - 歯茎後部←舌尖
後部歯茎音 - 歯茎後部←舌端
硬口蓋音 - 硬口蓋←前舌
軟口蓋音 - 軟口蓋←後舌
口蓋垂音 - 口蓋垂←後舌
咽頭音 - 咽頭壁←舌根
声門音 - 声帯
調音部位は子音を分類する際、発声の次、2番目に置かれる。
例)[p] - 無声・両唇・破裂音
関連項目
調音方法
カテゴリ: 音声学
更新日時:2008年9月5日(金)08:59
取得日時:2008/11/12 01:39