課長バカ一代
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『課長バカ一代』(かちょうばかいちだい)は、漫画雑誌「ミスターマガジン」(講談社刊)に1996年から2000年に掲載紙が休刊になるまで連載されたギャグ漫画である。略してカチョバカ。著者は野中英次
目次

1 概要

2 登場人物

2.1 松芝電機

2.1.1 第二企画課


2.2 東下電機

2.3 NCE電機

2.3.1 産業スパイ


2.4 その他


3 松芝製新商品カタログ

4 その他

5 単行本

6 関連項目

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概要

簡単に言うと、サラリーマンが会社で喋っているだけの漫画。社会悪に挑む熱血サラリーマン漫画だったり、『空手バカ一代』のように課長の道に人生を捧げる生真面目サラリーマン漫画だったりではない。そのため1?3巻の表紙には「劇画ファンの手の届かない場所に保管してください」という注意書きがある。

家電メーカー「松芝電機」の社員で、「課長補佐代理心得(後に「心得」が取れて課長補佐代理に"昇進")」というよく分からない肩書きを持つ主人公「八神和彦」とその部下たちが、大して内容の無いバカな話を真面目に語り合ったりする。これは後に週刊少年マガジンで連載されて人気となる『魁!!クロマティ高校』に通ずる作風となっている。

ミスターマガジンの休刊によって全182話で終了したが、後に少年マガジンで183、184話が掲載されその後発売された子供用のベストセレクションやDX版に追加収録されている。また、DX版発売に伴って少年マガジンに掲載された185話は「魁!!クロマティ高校」のガイドブック「魁!!クロマティ高校入学案内」に収録されている(ちなみに、ミスターマガジンでのコミックスに収録された「5分で描いた漫画」などの書き下ろしページはページの都合で一部しか掲載されていない)

また、2007年には小説版とコンビニなどで販売されるKPC(講談社プラチナコミックス)としてDXの愛蔵版が発売された。

注意:以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。


登場人物


松芝電機

世界でも上位の一流家電メーカー。現在の社長が大学卒業後数人の友人とともに設立し、爆発的ヒットはないものの地味に努力し一代で大規模な会社へと成長した。
八神 和彦(やがみ かずひこ)
主人公。正式な肩書きは「家電メーカー・松芝電機 商品開発部企画課 課長補佐代理心得」。この漫画は彼こと「課長バカ」の一代記である。なぜ彼が課長になれたのか全く分からないほどのパーフェクトなバカであり、そのバカな行動で周囲の人間やライバル企業までも翻弄する。常に真っ白なスーツとオールバックというファッション。この設定からモデルと思われる人物は、池上遼一の劇画「サンクチュアリ」の北条彰が濃厚。年齢は1996年の連載開始時は33歳だったがどうやら歳をとっているらしく、2003年週刊少年マガジンに特別編が掲載されたときは39歳になっていたが、計算が合わない(初出時の設定から計算すると40歳になる)ため作者が間違えたと思われる。ちなみに獅子座である。パチンコをするとパチンコ台が壊れたり玉が出なくなったりするなどの不運が起こる。第四十章「昇格」において、課長補佐代理心得から課長補佐代理に昇進した……が以降最終回まで昇格することはなかった。後に新たに設立された「第二企画課」に移動し自らの提案で設立された「スパイ課」と共に、そこでも課長補佐代理を務める。稀に役に立つ商品を開発することもあり、物語終盤は前田以外の部下に対するツッコミに回ることも多かった。大の野球好き。裏設定として実は双子の兄弟がいて、妻とは別居中という設定がある。英検4級の資格を保持しているが、英語で1月から12月まで言うことすらできず、言い逃れ用の台詞「ストマックエイク(腹が痛い)」ぐらいしか覚えていない。子供のころの将来の夢は「フェラーリになりたい(フェラーリ関係の仕事というわけで無く、あくまでも車自体に)」であった。
松平 芝之助(まつだいら しばのすけ)
松芝電機代表取締役社長。家庭は中流で国立大学を卒業し松芝電機を1代で世界的企業にした。よっぽどヒマなのか、よく八神にツッコミを入れている。自伝を作ろうとしたときはあまりのエピソードのなさに八神達に呆れられた。話の途中から出てくる場合、「←社長」と注釈が付けられることが多い。
前田 仁(まえだ じん)
八神と同じ商品開発部企画課の係長。昇進した八神の後任として営業部から異動してきた。かつては「仕事の鬼」と呼ばれていたが八神の下に就いてからは彼に影響されてしまい、ツッコミ役となってしまった。八神の異動後は後任として商品開発部企画課の「課長補佐代理代行」の役職を務めるが、いつの間にか八神と行動を共にするのが多くなる。そのキャラクターは「クロ高」の前田に引き継がれている。デコが広く両親に顔がよく似ている。当初は大阪支社から転勤し一人暮らしであったが、いつの間にか両親と同居している。
林田 一郎(はやしだ いちろう)
商品開発部の社員。元々は営業部で焼肉にうるさいキャラとしての登場だったが、作者が気に入ったためいつの間にか八神の部下になった。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Smilegreen