親北(しんほく)とは、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)を支持する立場、もしくは北朝鮮主導の朝鮮半島統一を支持する立場を指す。韓国当局や、日本の右派勢力は、韓国当局を批判する立場をも指す。日本では親朝ともいう。
南北分断当初から、韓国に正統性はなく、北朝鮮に正統性があると考える者が多かった。史実であるか否かはともかくとして、北朝鮮の指導者には抗日パルチザンの英雄が就いていること、ソビエト連邦軍は北朝鮮各地域に人民委員会を組織すると直ちに撤収したのに対し、米軍は南朝鮮にアメリカ主導の政権が誕生するまで居座ったのが、その理由である。金達寿も、著書「朝鮮」のグラビアで、軍事境界線上で北朝鮮側から見た韓国軍の写真を掲載している。
韓国で軍事政権が猛威を振るった1960年代から1970年代にかけて、日本の知識人の間では、親北であることが、進歩的であるとの空気が蔓延していた。1960年公開の映画「青春の国千里馬」がイメージ形成に一役買っていたと言われる。
民主化宣言以降の韓国でも、保守系と言われる朝鮮日報は、在野系の流れを汲むマスコミに、親北レッテルを貼っている。
関連項目
ソビエト連邦
親米
親中派
反韓
カテゴリ: 日韓関係
更新日時:2008年3月20日(木)20:20
取得日時:2008/08/30 16:04