要人(ようじん)は、社会的・政治的に高い地位や身分を有する人のこと。VIP(Very Important Person=非常に重要な人物)とも呼ばれる。接遇する側では、賓客と呼ぶ。
目次
1 対象者
2 国賓
3 外務省における海外要人の待遇
3.1 儀礼的要素が強いもの
3.1.1 国賓
3.1.2 公賓
3.2 実務的要素が強いもの
3.2.1 公式実務訪問賓客
3.2.2 実務訪問賓客
3.2.3 外務省賓客
4 脚注
5 関連
6 外部リンク
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対象者
元首(君主、大統領)
皇族、王族、内閣総理大臣(首相)、国務大臣、次官、高級将校
つまり一国の動向・存否に重大な影響が及ぶ人物
巨大・多国籍企業の経営者、有名芸能人、スポーツ選手など(いわゆるセレブリティ)
特に王族や国家の元首といった、政治的に重要な人が移動する場合(主要国首脳会議や訪問など)、移動中は厳重な警備や道路の閉鎖など交通規制が敷かれ、一般の生活に影響が出る場合もある。
国賓は海外要人に対する外交慣例上における接遇上の扱いであり、おおむね10年に1度の頻度で当該国からの元首や要人の訪問にさいして行われる接遇上の様式である。慣例では10年以内に国賓として遇された経緯のある対象国や元首に対しては国賓として遇することはなく、公賓ないしは公式実務訪問賓客として扱う。国賓扱いによる接遇はあくまで儀式的なものであり、接遇による差異が訪問者や当該国に対する特段の政治的意味合いをもつ訳ではない[1]。
外務省における海外要人の待遇アメリカ合衆国大統領ロナルド・レーガン夫妻(左が大統領夫人ナンシー、中央が大統領ロナルド)と昭和天皇(右)。1983年11月9日、東京都にて
日本の外務省における海外要人の待遇は、日本政府が滞在費用(対象者の宿泊滞在・国内移動・通信・警護費用等)を負担する公式訪問と、訪問者がすべての経費を負担する非公式訪問の二つに別れる。さらに公式訪問の場合は以下の5つの分かれる。
なお、これらの計画、調整は外務省儀典官室がおこなっており、その長である儀典長は「首席接伴員」として日程に同行することになっている。
国賓
対象
国王、大統領など
宿泊
迎賓館(国内の他の宿泊施設を利用することもある)
歓迎式典とお見送り
あり(歓迎式典での儀仗隊の栄誉礼および国歌演奏など)
天皇との会見
あり(天皇と皇后)
宮中晩餐会・昼食会
晩餐会による接遇
公賓
対象
大統領、皇太子、王族、首相、副大統領など
宿泊
迎賓館(国内の他の宿泊施設を利用することもある)
歓迎式典
あり
天皇との会見
あり(対象者が配偶者を同伴した場合、皇后も同席する)
宮中晩餐会・昼食会
午餐(昼食会)
公式実務訪問賓客
対象
国賓、公賓対象者で実務的用件での来日の場合
宿泊
ホテルなど
歓迎式典
なし
天皇との会見
あり(対象者が配偶者を同伴した場合、皇后も同席する)
宮中晩餐会・昼食会
午餐(昼食会)ただし日程による
実務訪問賓客
対象
元首、首相、王族など
宿泊
ホテルなど
歓迎式典
なし
天皇との会見
案件による
宮中晩餐会・昼食会
原則としてなし
外務省賓客
対象
閣僚、主要国際機関の長など
宿泊
ホテル
歓迎式典
なし
天皇との会見
原則としてなし
宮中晩餐会・昼食会
原則としてなし
脚注^ 毎日新聞2008年4月30日
外部リンク
⇒主な要人の来日日程(外務省)
カテゴリ: 人物
更新日時:2008年7月5日(土)08:17
取得日時:2008/07/25 11:30