西武バス新座営業所(せいぶバスにいざえいぎょうしょ)は、西武バス路線のうち埼玉県新座市・朝霞市、東京都清瀬市・東久留米市などの西武池袋線・東武東上線沿線地域の路線を所管している営業所である。所在地は新座市本多一丁目。営業地域が東京都と埼玉県にまたがっており、前のり先払いの路線と後のり整理券発行の路線が混在するため、配置車両はその両方に対応できるようになっている[1]。また、沿線の2市からコミュニティバスの運行を委託されている。
目次
1 沿革
2 現行路線
2.1 清瀬 - 志木線
2.2 清瀬 - 志木2線
2.3 旭が丘団地線
2.4 久留米 - 朝霞台線
2.5 久留米団地線
2.6 足立 - 新座線
2.7 跡見女子大線
2.8 凸版印刷線
2.9 片山線
2.10 大泉朝霞線
2.11 大泉片山線
2.12 泉水線
3 コミュニティバス
4 バス共通カード・ICカードシステム
5 廃止・撤退路線
6 脚注
7 参考文献
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新座営業所は、1992年12月24日に清瀬駅北口にあった清瀬営業所の移転により開設された営業所である。所管路線の起源は、大正末期から昭和の初期にかけて、志木の薬店である村山快哉堂(むらやまかいさいとう)の店主・村山彌七が経営していた路線にあり、このうち特に関係が深いのが志木 - 清瀬 - 東村山線である。村山のバスは後に武蔵野鉄道(西武池袋線の前身)に引き継がれ、新座・清瀬周辺の西武バスの基礎となった。
戦後は清瀬営業所のもとで、戦前の路線をベースにした志木駅 - 清瀬駅 - 武蔵小金井駅線を幹線として、清瀬・東久留米両駅をターミナルに周辺地域における路線拡充が進められた。1962年には両駅から朝霞駅を経由して朝霞市北部の積水化学前までの路線が開業、翌63年には東久留米団地、67年には旭ヶ丘団地へ向けての団地輸送が開始された。
その後、1973年に国鉄武蔵野線が旅客営業を開始し、新座駅・北朝霞駅が設置されたこと、および翌74年に東武東上線・朝霞台駅が設置されたことを受け、西武バスは朝霞市内の路線を一部見直すことになった。これは、1976年12月をもって朝霞市内における発着ターミナルを、大泉朝霞線[2]を除き従来の朝霞駅から朝霞台駅にシフトするというもので、清瀬営業所では清瀬駅・東久留米駅 - 朝霞駅 - 神明神社線が朝霞台駅発着に切り替えられた。また、田無営業所においてもひばりヶ丘駅 - 朝霞駅線が朝霞台駅発着となったほか、上石神井営業所の路線にも影響が及んだ。朝霞市北部の路線に関しては、主に国際興業バス練馬営業所へ移管された。
このような経緯ののち、1992年の清瀬営業所から新座営業所への移転を迎えることとなる。しかし、本来の移転予定時期はもう少し早かった。移転が遅れたのは、新たなバス営業所用の土地取得に際し、地元との調整が長引いたためである。このため、移転にあたり行われることになっていた周辺営業所との所管路線調整は、移転時期に先行して実施されている。具体的には、1989年12月1日に田無・滝山両営業所との間で移管や系統新設・廃止が行われ、ひばりヶ丘駅北口発着系統が全て清瀬営業所担当に、武13:清瀬駅南口 - 前沢宿 - 武蔵小金井駅線は清瀬営業所担当から滝山営業所担当となった。また、清02:清瀬駅南口 - 下里団地・下里循環線は、1992年6月16日に清瀬営業所担当から滝山営業所担当となった。そして、同年12月24日の移転と同時に上石神井営業所より泉30:大泉学園駅 - 片山小学校線の移管および枝路線が新設され、新座営業所の体制がスタートした。