文字(もじ)とは、言葉(言語)を伝達し記録するために線や点を使って形作られた記号のこと。文字の起源は、多くの場合ものごとを簡略化して描いた絵文字(ピクトグラム)であり、それが転用されたり変形、簡略化されたりして文字となったと見られる。
目次
1 基本的な概念
1.1 文字
1.2 文字体系と表記体系
1.3 字母と書記素
1.4 文字や文字に似たもの
1.5 字体と書体
2 分類
2.1 総説
2.1.1 研究小史
2.1.2 表音と表意・表語
2.1.3 字形の規則性
2.2 音素文字
2.2.1 アブジャド
2.2.2 アブギダ
2.2.3 アルファベット
2.3 音節文字
2.4 表語文字
3 系統
3.1 総説
3.1.1 淵源
3.1.2 借用と発展
3.2 楔形文字
3.3 エジプトヒエログリフ系文字
3.3.1 概要
3.3.2 神官書体と民衆書体
3.3.3 影響を受けた文字体系
3.4 原シナイ文字から派生した文字体系
3.5 漢字圏の文字体系
3.5.1 概要
3.5.2 影響を受けた文字体系
3.5.3 漢字を取り入れた表記体系
3.6 メソアメリカの文字体系
3.7 複数の文字体系から影響を受けた文字体系
3.8 近代以降に創出された文字体系
3.9 未解読または系統未詳の文字体系
4 電気通信、コンピュータと文字
5 注
6 参考文献
7 関連項目
8 外部リンク
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文字(英: character または letter)とは、言語に直接結び付いて意味を表す符号や記号のことを言う。「言語に直接結び付いて」とは、文字が音声言語の発音そのものを表すということでは必ずしもない。もっぱら具体的な事物を表す記号からなる文字の体系(象形文字)も存在するし、文字が表す語の意味は一定だが文字の発音は言語によって異なりうる体系(漢字など)も存在する。
アルファベット圏では、アルファベットのような単音文字を「字」(英: letter)、それ以外の文字記号を「文字」(英: character)と区別することがある。いっぽう漢字圏では、象形や指事によって作られる具象的な記号を「文」、形声や会意などによって構成される記号を「字」と区別し、両者をあわせたものが文字であるとする[1]。
文字体系(英: script。書記系、用字系、スクリプトとも)とは、同種の表記に使われるひとまとまりの文字の体系のことを言う。特定の文字体系を指すときは、単に「〜文字」と称することも多い。また、同じ系統や同じ類型に属すると考えられる文字体系のグループを「〜文字体系」ないしは「〜文字」と呼ぶこともある。 一般に、言語と文字体系は一対一に対応しない。アラビア文字、漢字、キリル文字、デーヴァナーガリー、ラテン文字のように、複数の言語で表記に使われる文字体系は多い。
文字体系と表記体系
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