衆参同日選挙(しゅうさんどうじつせんきょ)は衆議院議員総選挙と参議院議員通常選挙の投票日を同日にする選挙のこと。衆参同時選挙、ダブル選挙とも呼ばれる。
目次
1 概説
2 欠点
3 過去の衆参同日選挙
4 変則衆参同時選挙
5 関連項目
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衆参同日選挙は参議院非改選議員を除いた国会議員の選挙となるため、全衆議院議員と参議院議員の半数の選挙となるので、一度に多くの民意を反映させやすい選挙である。
選挙運動期間は衆参で異なるため、選挙活動開始時期は衆参で異なる。なお、1人の候補者が両方の選挙に同時に立候補をすることは出来ない。
次回の国政選挙は参議院選挙は3年後であること、衆議院は解散があるため任期は4年以内で不定期であるが、大体衆議院の任期は3年程度であることから、補欠選挙を除いて国政選挙が3年程度の間、行われない可能性が高くなる。
また衆議院議員の参院選立候補、改選参議院議員の衆院選立候補など衆参の鞍替えがしやすい選挙になる。
参議院選挙よりも衆議院選挙が注目されがちなことや本来なら参議院候補の応援に回ってくれる衆議院議員が自分の選挙活動に専念しがちなことから、与党の参議院幹部からは反対論が多い。
同じ時期に選挙の投票を行うために衆参が似たような構成になってしまうこと、選挙のない国会議員が参議院の非改選の半数のみになってしまい、衆議院解散から投票日までの期間(衆議院が存在しない)と参議院選挙期間が重なって政治空白(改選予定の議員が選挙運動中)ができてしまい、緊急事態に対する国会決議が行えない可能性があることを理由に、違憲論が存在する。
これに対する反論として、衆議院と参議院では異なる選挙制度を導入することによって、衆参がそれぞれ異なる構成になることが期待されること、緊急事態の際には政治空白を避けるために、定足数の面からは参議院の非改選議員だけでも緊急集会を開くことができること等の理由から、合憲論もある(緊急集会は衆議院解散に限定されているため、衆院選が任期満了によるものの場合、緊急集会を開くことができない)。
全国区や2つの異なる地方選挙区など異なる3つ以上の制度の選挙が同時に行われるため、有権者から見ると複雑で分かりにくいという指摘がある。過去の衆参同日選挙では衆議院地方選挙区、参議院地方選挙区、参議院全国区(または比例代表区)と3つの制度(最高裁裁判官国民審査も加えると4つ)の選挙が同時に行われた。
1994年の衆院選制度変更以降に衆参同日選挙が行われた場合、衆議院地方選挙区、衆議院比例代表区、参議院地方選挙区、参議院比例代表区と4つの制度(最高裁裁判官国民審査も加えると5つ)の選挙が同時に行われることになる。また2000年に参議院比例代表選挙が非拘束名簿式に変更されたことより、2000年以降において衆参同日選挙となった場合、衆参の比例代表区では「政党にしか投票できない衆院選」と「候補者にも政党にも投票が可能な参院選」が同時に存在しており、有権者から見て一層複雑になっていると指摘する意見がある。
衆参同日選挙は過去に2回例がある。過去の衆参同日選挙では与党が圧勝する結果になっている。
過去の衆参同日選挙の例年月日選挙
1980年6月22日第36回衆議院議員総選挙
第12回参議院議員通常選挙
1986年7月6日第38回衆議院議員総選挙
第14回参議院議員通常選挙
衆院選と参院選の投票日が数日違いの選挙を変則衆参同時選挙と呼ぶことがあり、過去2回例がある。衆参同日選挙とは逆に与党が敗北する結果になっている。
過去の変則衆参同時選挙の例年月日選挙
1947年4月20日第1回参議院議員通常選挙
4月25日第23回衆議院議員総選挙
1953年4月19日第26回衆議院議員総選挙
4月24日第3回参議院議員通常選挙
関連項目
選挙
日本の選挙
衆議院議員総選挙
参議院議員通常選挙
ハプニング解散
死んだふり解散
カテゴリ: 日本の国政選挙
更新日時:2008年1月16日(水)14:14
取得日時:2008/08/18 00:52