血液型(けつえきがた)とは、血液内にある血球のもつ抗原の違いをもとに決めた血液の分類のことである。
目次
1 概要
2 主な分類方法
2.1 ABO式血液型
2.2 Rh式血液型
2.3 HLA型
2.4 その他の分類方法
3 まれな血液型
3.1 条件
3.2 まれとされている型
4 適合性
4.1 赤血球
4.2 血漿
5 血液型の発見と歴史
6 血液型と免疫
7 血液型と性格
8 関連書
9 出典 脚注
10 関連項目
11 外部リンク
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抗原は、赤血球・血小板・白血球・血漿などに存在し数百種類が知られており、その組み合せによって決まる血液型は膨大な数(数兆通り以上という説もあり)になる。世界を捜しても、自分と完全に同じ血液型をしている人はいないとすら言われる。この性質を利用して畜産、特にサラブレッド生産の分野において血液型が親子関係の証明に使われていた(現在は直接DNAを鑑定する手法が用いられる)。
輸血をする場合、ABO式など一部の分類は自然抗体が形成され、型違いの血液を混ぜると凝集や溶血が起きるため、型合わせする必要がある。 また、血液型によって、凝集や溶血反応はそれぞれである。反応が1番激しいとされているのは、jr(a?)型である[要出典]。
詳細はABO式血液型を参照
赤血球による血液型の分類法の一種。1900年から1910年ごろにかけて発見された分類法で、最初の血液型分類である。
A型はA抗原を発現する遺伝子(= A型転移酵素をコードする遺伝子)を持っており、B抗原に対する抗体が形成される。
B型はB抗原を発現する遺伝子(= B型転移酵素をコードする遺伝子)を持っており、A抗原に対する抗体が形成される。
O型はどちらの遺伝子も持っていない。A抗原、B抗原それぞれに対する抗体が形成される。
AB型は両方の抗原(A抗原およびB抗原)を発現する遺伝子を持っており、抗体形成はない。
詳細はRh因子を参照
赤血球膜の抗原による分類法。1940年ごろから明らかにされた。現在は40種以上の抗原が発見されている。その中でもD抗原の有無についての情報を陽性・陰性として表示することが最も多い。すなわち、Rh+(D抗原陽性)とRh?(D抗原陰性)である。
Rh?型の人にRh+型の血液を輸血すると、血液の凝集、溶血等のショックを起こす可能性がある。Rh?型の女性がRh+型の胎児を妊娠することが2回以上になると病気・流産の原因となることがある。世界の80%はRh+である。
詳細はヒト白血球型抗原を参照
白血球の抗原の分類によるもの。現在では血液に限らず、組織の適合性に関わる情報として用いられるようになっているものである。ヒトの遺伝子上で白血球の抗原に関わる部位は、主要なものだけでもA,B,C,DP,DQ,DRの6箇所があり、それらの部位のタイプの組み合わせは数万通り以上あると言われており、結果として、特に血縁関係でもない限り人間同士でHLA型が完全に一致することは極めて稀である(主要組織適合遺伝子複合体も参照のこと)。
MN式、P式など約300種類が発見されている。分類法としてはそれほど一般的ではない。遺伝関係の確認や警察の鑑識においてなど、可能な限り詳細な情報が必要な時に用いられる。
Duffy式血液型
Kidd式血液型
Diego式血液型
Kell式血液型
Lewis式血液型
まれな血液型 この節は執筆中です。加筆、訂正して下さる協力者を求めています。
人口に対する割合が約1%以下の型。または、輸血をする場合、危機が生じる可能性が極めて高いものである。
まれとされている型
Oh(bombay)型
?D?型
Ko型
p型
Jr(a?)型
fy(a?)型
Dy(b?)型
などがある。
適合性 この節は執筆中です。加筆、訂正して下さる協力者を求めています。