蒸気機関車(じょうききかんしゃ)とは、蒸気機関によって動く機関車のことである。日本では Steam Locomotive の頭文字をとってSL(エスエル)とも呼ばれる。シロクニの愛称で親しまれるC62ペリー提督が幕府に献上した蒸気車、瓦版
蒸気機関車、または蒸気機関車が牽引する列車のことを汽車とも言う。ただし、地域や世代によっては、電気で動く物も含めて全ての列車のことを「汽車」と呼んだり、国鉄・JRを「汽車」、路面電車や私鉄を「電車」と呼んで区別したりする場合がある(このような「汽車」の用法については「汽車」を参照のこと)。また、明治時代には蒸気船に対して陸の上を蒸気機関で走ることから、「陸蒸気」(おかじょうき)とも呼んでいた。
目次
1 蒸気機関車の分類
1.1 駆動方式による分類
1.2 動力伝達方式での分類
1.3 エネルギー源による分類
1.4 ボイラーによる分類
1.5 火室による分類
1.6 弁装置による分類
1.7 気筒数による分類
1.8 使用済み蒸気による分類
1.9 車軸配置による分類
1.10 車体構成による分類
1.11 関節式機関車
2 特徴
2.1 長所
2.2 短所
3 日本での歴史
4 稼動している蒸気機関車
5 海外の歴史
5.1 蒸気機関車の発明・開発に関わった主要な人物
6 代表的な形式
6.1 日本の国有鉄道・JR
6.2 東武鉄道
6.3 イギリス
6.4 ドイツ
6.5 フランス
6.6 アメリカ合衆国
7 関連項目
7.1 蒸気機関車の形式・車両
7.2 蒸気機関車の機構
7.3 蒸気機関車に関係する文化
8 外部リンク
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駆動方式による分類
ピストン式
蒸気の圧力をシリンダーに導きピストンを作動させることで往復運動に変換し、その往復運動で動輪を駆動する方式で、広く普及した。
タービン式
蒸気の圧力を蒸気タービンに導き、回転運動に直接変換する方式である。タービンで発生した回転運動はギアやロッドにより間接的に動輪に伝達される。
発電式
車上のボイラーで発生させた蒸気を、蒸気タービンや多気筒式蒸気エンジンに導き電力を発生させ、電気モーターにより駆動する方式である。アメリカなどに存在したが、試作段階にとどまった。一見するとディーゼル機関車のようで、とうてい蒸気機関車には見えないものが存在する。