花咲徳栄対東洋大姫路延長15回引き分け再試合(はなさきとくはるたいとうようだいひめじ えんちょう15かいひきわけさいしあい)とは、2003年(平成15年)4月1日及び4月2日に阪神甲子園球場で行われた、第75回選抜高等学校野球大会準々決勝戦の花咲徳栄高校と東洋大姫路高校の試合である。4月2日の甲子園ではこの再試合のみ行われた。なお、2001年に延長戦が15回制打ち切りになってからは、甲子園大会で春夏を通じて初めての引き分け・再試合となった。
目次
1 試合経過
2 再試合
3 その後
4 関連項目
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両チームとも無得点のまま9回終了、延長戦に。10回表、花咲徳栄が2死2塁からタイムリーで先に1点先取したが、10回裏東洋大姫路も1死1、3塁から犠牲フライで同点に追いつく。最後のイニングとなる15回表、花咲徳栄は二塁への内野安打が野手のエラーを誘い、走者が還って1点勝ち越し。しかし15回裏の東洋大姫路も、2死3塁からショートゴロで万事休す、と思われたが遊撃手がボールをグラブから落として失策、土壇場でまた同点に追いついた。結局この試合のスコアは2-2の同点で決着着かず、翌日の再試合へもつれ込んだ。なお、センバツ大会の引き分け再試合は、準々決勝では1962年の作新学院0-0八幡商の、当時延長18回制だった時以来41年ぶり(1991年1回戦の、広陵3-3三田学園も引き分け再試合となっているが、降雨による9回打ち切りだった)。
チーム123456789101112131415R
花咲徳栄0000000001000012
東洋大姫路0000000001000012
[審判](球)林 (塁)東条・長谷川・三宅 (外)岸・宮本
5-4と東洋大姫路が1点リードして迎えた9回表、花咲徳栄が福本のタイムリーツーベースで土壇場で追いつき5-5の同点に。9回裏の東洋大姫路は無得点、高校野球甲子園大会では春夏通じて、引き分け再試合での初の延長戦へもつれ込んだ。延長10回表の花咲徳栄は無得点。延長10回裏、東洋大姫路は無死から3塁打を放ち絶好のチャンス。絶体絶命となった花咲徳栄は満塁策を取ったが、9回からマウンドに上がった福本投手は、捕手のミットから大きく外れたボールを投げてワイルドピッチ、ボールがネット裏へ転々とする間に東洋大姫路の3塁走者が生還してサヨナラ勝ち。余りにあっけない幕切れであったが、2日間にわたる熱戦は合計25イニング目で決着、試合時間は合計5時間24分だった。
花咲徳栄のエース・福本真史が自らの暴投で敗戦が決まった瞬間、マウンドにへたり込んで泣き崩れたシーンは現在でも印象深い。東洋大姫路のエース、グエン・トラン・フォク・アン投手も試合終了後の挨拶では、勝利の笑顔から花咲徳栄の福本を気遣う表情に変わっていた。
チーム12345678910R
花咲徳栄20000020105
東洋大姫路0002102001x6
[審判](球)林 (塁)東条・長谷川・三宅
東洋大姫路は次の準決勝では、優勝した広陵高校に1-5で敗れた。
関連項目
中京商対明石中延長25回
魚津対徳島商延長18回引き分け再試合
掛川西対八代東延長18回引き分け再試合
第51回全国高等学校野球選手権大会決勝
高松商業対仙台育英延長17回
箕島の激闘
PL学園対横浜延長17回
関西対早稲田実業延長15回引き分け再試合
第88回全国高等学校野球選手権大会決勝
豊田大谷対宇部商業延長15回
奇跡のバックホーム
北陽対新田延長17回
宇治山田商業対佐賀北延長15回引き分け再試合
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カテゴリ: 2003年の野球 | 選抜高等学校野球大会の試合 | 野球に関するスタブ
更新日時:2008年2月22日(金)11:23
取得日時:2008/08/17 03:21