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芥川龍之介賞(あくたがわりゅうのすけしょう)は、純文学の新人に与えられる文学賞。通称は芥川賞。文藝春秋社内の日本文学振興会によって選考、授賞される。
大正時代を代表する小説家の一人芥川龍之介の業績を記念して、友人であった菊池寛が1935年に直木賞とともに創設し、以降年2回発表される。第二次世界大戦中の1945年から一時中断したが1949年に復活した。新人作家による発表済みの短編・中編作品が対象となり、選考委員の合議によって受賞作が決定される。受賞者には正賞として懐中時計、副賞として100万円(2008年現在)が授与され、受賞作は『文藝春秋』に掲載される。
2007年現在の選考委員は池澤夏樹、石原慎太郎、小川洋子、川上弘美、黒井千次、高樹のぶ子、宮本輝、村上龍、山田詠美の9名。選考会は、料亭『新喜楽』の1階で行われる(直木賞選考会は2階)。受賞者の記者会見と、その一ヵ月後の授賞式はともに東京會舘で行なわれる。
目次
1 成立
2 選考過程
3 選考基準
3.1 「新人」の基準
3.2 作品の長さ
3.3 直木賞との境界
4 批判
5 最年少・最年長受賞記録
6 歴代ベストセラー作品
7 太宰治の落選について
8 受賞作一覧
8.1 第1回から第10回
8.2 第11回から第20回
8.3 第21回から第30回
8.4 第31回から第40回
8.5 第41回から第50回
8.6 第51回から第60回
8.7 第61回から第70回
8.8 第71回から第80回
8.9 第81回から第90回
8.10 第91回から第100回
8.11 第101回から第110回
8.12 第111回から第120回
8.13 第121回から第130回
8.14 第131回から
9 参考文献
10 脚注、出典
11 関連項目
12 外部リンク
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1934年、菊池寛は『文藝春秋』4月号(直木三十五追悼号)に掲載された連載コラム「話の屑籠」にて、この年の2月に死去した直木三十五、1927年に死去した芥川龍之介の名を冠した新人賞の構想を「まだ定まってはいない」としつつ明らかにした。1924年に菊池が『文藝春秋』を創刊して以来、芥川は毎号巻頭に「侏儒の言葉」を掲載し、直木もまた文壇ゴシップを寄せるなどして『文藝春秋』の発展に大きく寄与しており、両賞の設立は菊池のこれらの友人に対する思いに端を発している。