自動改札機
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JR西日本片町線(学研都市線)放出駅の自動改札機(2005年6月撮影)回転棒式の自動改札(2005年8月3日撮影)自動改札機の中身

自動改札機(じどうかいさつき、Turnstile)は、鉄道駅空港などの施設の改札口(搭乗口)に設置されている機械で、改札業務を人間に代わって行うものである。

メーカーの仕様書では「自動改札装置」という名称になっている場合もあるが、ここでは一般に呼称されている「自動改札機」と表記する。
目次

1 概要

2 構造

2.1 寸法


3 特殊な改札機

3.1 改札外を経由する乗り換え専用自動改札機

3.2 不正乗車防止新システムを搭載


4 歴史

4.1 初期の改札機(ターンスタイル)

4.2 光学読み取り式改札機の開発

4.3 磁気乗車券用改札機の実用化

4.4 現在の導入状況


5 トラブル

6 入場印字機

7 製造メーカー

7.1 機種


8 ODデータ

9 自動改札機に関する映画・テレビ番組

10 画像

11 脚注

12 外部リンク

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概要

改札機には入場専用・出場専用・入出場両用の3種類があるが、台数としては両用が最も多い。このうち、入場専用と出場専用は両用に比べて若干コストが安く、台数の多い駅などでよく使われている[1]。また、一部の無人駅では入場専用の自動改札機のみ設けている。

当初は乗車券の確認を行うだけであったが、近年では以下のような機能を備えたものも増えている。

プリペイドカードの運賃の処理

非接触型ICカードへの対応

近年、ICカード乗車券の普及により、ICカード乗車券(SuicaICOCAなど)を誤って投入口に挿入するトラブルも発生しており、故障するケースも発生している。


普通券と特急券、普通券とプリペイドカード、プリペイドカード2枚など複数枚の切符の投入への対応

2枚重ねて投入できる機種には「2枚重ねて投入できます」というステッカーが貼付されていることが多い。ただし、西日本旅客鉄道(JR西日本)の改札機は、近畿圏では乗車時1枚・降車時2枚投入、山陽圏では3枚投入[2]に、また北海道旅客鉄道(JR北海道)と九州旅客鉄道(JR九州)の改札機は3枚投入にすべてそれぞれ対応しているため、ステッカーは貼付されていない[3]。また主に、東日本旅客鉄道(JR東日本)の在来線用改札機など、2・3枚投入対応の自動改札機でも、重ねて投入ではなく1枚ずつ投入する機種がある。

乗車券と特急券などの同時投入は、改札機によっては出場時のみ可能なものもある。

新幹線改札はすべて自動改札機である[4]。乗車券のほかに特急券も重ねて入れる必要があり、乗車券または特急券単独での投入では通過できない[5]。これらの新幹線自動改札機は、当然ながら複数枚の乗車券類の投入に対応している[6]。また、自動改札機とマルスの特性を利用して車内改札を省略するシステムも開発されている。なお、出場時は、特急券の回収などで、戻ってくる枚数が投入した枚数よりも少なくなることもあり得る。

乗車券類を投入せず通過しようとしたり、精算が必要な乗車券や無効な乗車券を投入したりすると、警告チャイム音とともに扉が閉まるようになっている。この扉をフラップドアと言う。また、小児用の切符が投入された時は「こども」のランプが点灯し[7]、運賃割引適用の乗車券が投入された時は「割引」のランプが点灯する。

途中下車への対応は、機種や乗車券のパターンにより可否があり、途中下車可能な乗車券であっても自動改札機に投入した場合は回収されることもあるので、注意が必要である[8]。途中下車に対応していない場合は有人改札口を利用することになる。

JRの近距離乗車券や駅の入場券には制限時間が設けられており、一定時間を過ぎた乗車券や入場券を改札機に投入すると時間超過でゲートが閉まり通過できなくなるため[9]、有人改札口を利用することになる[10]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki