自傷行為(じしょうこうい)とは自らの身体を意識的・無意識的に拘らず傷つける事を言う。日本ではリストカットが有名である。虐待のトラウマや心理的虐待及び摂食障害、低い自尊心や完璧主義と正の相関関係があると考えられている。自傷行為は多くの場合文化的タブーとされる。
ご自身の健康問題に関しては、専門の医療機関に相談してください。免責事項もお読みください。
目次
1 概説
2 用語の歴史
3 自傷行為と自殺企図の区別
4 自傷行為の様相
4.1 世界的な自傷行為の様相
4.2 日本での自傷行為の様相
5 自傷行為の経過
5.1 初期の症状
5.2 常習化
5.3 回復
6 自傷者から見た他人意識
7 自傷行為の原因
7.1 自傷行為の要因
7.2 遺伝的・生化学的因子
7.3 自傷行為を誘発する精神疾患・人格障害
7.4 自傷行為をする人の性格
7.5 身体の所有意識の欠如
7.6 関連性
7.6.1 家族構造との関連性
7.6.2 虐待全般との関連性
7.6.3 近親姦・性的虐待との関連性
7.6.4 学力との関連性
7.6.5 性意識との関連性
8 自傷の直接的動機について
9 自傷行為に対する偏見
10 自傷行為者に対する接し方
10.1 自傷行為者に対する話し方
11 治療法
11.1 一時的な対処法
11.2 第三者の介入
12 ファッションとしてのリストカット
13 SMプレイとしてのリストカット
14 関連書籍(参考文献)
15 自傷行為が作品中で扱われる作品
16 リストカットを扱ったテレビドラマ
17 有名な自傷行為者
18 関連項目
19 脚注
20 外部リンク
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自傷行為は、深刻な症状であるにもかかわらず、“精神障害の診断と統計の手引き(DSM-IV TR)”では公式の疾患名としては認められていない。治療は欧米では認知行動療法が主体であり、また味付けとして薬物療法が行われるが、なかなか治りにくい(治療抵抗性が高い)。背景となる疾患がどのようなものであるか(一例として境界性人格障害、統合失調症、知的障害などが挙げられる)によっても治療方針は全く異なってくるので患者本人および家族に自傷行為についての誤解を解いてもらうことなど、その評価が非常に重要である。