肺水腫
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肺水腫(はいすいしゅ、pulmonary edema)とは、の実質(気管支肺胞)に水分が染みだして溜まった状態をいう。溜まった水分により呼吸が障害され、呼吸不全に陥る。
目次

1 概要

2 原因

3 症状

4 検査所見

5 治療

6 関連項目

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概要

肺にはガス交換のための毛細血管が無数に走っている。毛細血管には元々小さな穴が開いており、血液中の水分(血漿)が血管外に染みだして灌流することにより、周囲の細胞に酸素や栄養分を補給し、老廃物を回収している。正常な状態では染み出す量と戻る量はつり合っているが、何らかの原因でバランスが崩れて染み出す量が上回ると、細胞のまわりは水浸しになり、やがて肺胞や気管支に水が溜まっていく。この状態が肺水腫である。


原因

肺水腫になるメカニズム内因性と外因性がある。

内因性には3つの原因が考えられる。
血管内圧の上昇毛細血管の内圧が上昇して、水分が外に押し出される状態。左心不全僧帽弁狭窄症などが原因となる。

血漿膠質浸透圧の低下血液中のタンパク質(アルブミン)が減少することにより血管内に水分を留めておけなくなり、血管外に流出する状態。肝硬変ネフローゼ症候群などが原因となる。

血管透過性の亢進血管壁が水分を通しやすくなり、血管外へ漏出する状態。重症肺炎などが原因となる。

外因性には有毒ガスの吸入が多い。
窒息剤びらん剤などの化学兵器による物


症状

呼吸困難

ピンク色・泡沫状の


検査所見

聴診 - 肺野全体に水泡性ラ音が聴取される。

胸部単純X線撮影 - 肺野全体の透過性が低下し、真っ白になる。肺葉間に水分が溜まり、vanishing tumorと呼ばれる腫瘤影がみられる。心不全を合併する場合は心陰影の拡大がみられる。


治療

原因疾患の治療とともに、肺に溜まった水を引く治療が必要である。

酸素投与 - 呼吸不全の対症療法。

利尿薬 - 体内の水分を尿として強制的に出すことにより、肺から水を引き出す。

強心薬 - 心不全を改善する。


関連項目

浮腫

心不全

呼吸不全

ARDS

この項目「肺水腫」は、医学に関連した書きかけの項目です。加筆・訂正などをして下さる協力者を求めています(ポータル 医学と医療ウィキプロジェクト 医学)。
カテゴリ: 医学関連のスタブ項目 | 呼吸器疾患 | 症候

更新日時:2008年6月9日(月)06:02
取得日時:2008/10/03 13:09


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki