緑柱石
分類ケイ酸塩鉱物
組成Be3Al2Si6O12
晶系六方晶系
色淡緑色、青色(アクアマリン)、鮮緑色(エメラルド)、黄色、ピンク色、赤色など
条痕白色
光沢ガラス光沢
硬度7.5
比重2.7
劈開なし
ウィキプロジェクト 鉱物
表・話・編・歴
緑柱石(りょくちゅうせき、英: beryl、ベリル)は、ベリリウムを含む六角柱状の鉱物。金属元素のベリリウムの名前は、この中から発見されたことに由来する。透明で美しいものはカットされて宝石になる。
目次
1 宝石名と色、主な発色元素
2 「緑柱石」と「ベリル」
3 脚注
4 関連項目
5 参考文献
6 外部リンク
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宝石名と色、主な発色元素
ベリル
無色?淡青?淡緑 - ベリリウム
アクアマリン (aquamarine) / blue beryl
淡青 - 鉄
エメラルド (emerald) / グリーンベリル (green beryl)
緑?淡緑 - クロムあるいはバナジウム
ヘリオドール (heliodor) / ゴールデンベリル ( ⇒golden beryl)
黄色 - 鉄ギリシア語で「太陽」「太陽への捧げ物」を意味し、呈色は鉄に由来する。アクアマリンとともに産出する。イエローべリルとも呼ばれる。アクアマリンとともに産出する[1]。
モルガナイト (morganite) / pink beryl
淡赤 - マンガン
レッドベリル (red beryl) / ビクスバイト (bixbite)
赤 - マンガン
ゴシェナイト (goshenite) / colorless beryl
無色 - アルミニウム純度が高く無色のベリルのことを特にこう呼ぶ。ゴーシェナイトとも呼ばれる。名前は、最初に発見されたアメリカのマサチューセッツ州ハンプシャー郡ゴーシェン(Goshen)に由来する。純粋な無色で産出することは少なく、殆どが他色が混じって採掘される[2]。
マシシ
濃青
ゴシェナイト
宝石質の緑柱石を表す言葉として「ベリル」が使われることがある。英語圏で Beryl という単語は緑柱石という鉱物を指すが、宝石名として鉱物名と区別せずに用いられることがあるため、それが海外から流入し、「ベリル」が宝石質の緑柱石をさす言葉として、定着したものと考えられる。ベリル(宝石質の緑柱石)は緑から青の色の帯域を持つ。
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^ ⇒ヘリオドール ジュエリー宝石百科事典(ページ最下段に参考文献書籍情報有)
^ ⇒ゴシェナイト ジュエリー宝石百科事典(ページ最下段に参考文献書籍情報有)
関連項目ウィキメディア・コモンズには、 ⇒緑柱石 に関連するカテゴリがあります。
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参考文献
松原聰 『フィールドベスト図鑑15 日本の鉱物』 学習研究社、2003年、ISBN 4-05-402013-5。
国立天文台編 『理科年表 平成19年』 丸善、2006年、ISBN 4-621-07763-5。