絶縁体
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絶縁体(ぜつえんたい、insulator)は、電気あるいはを通しにくい性質を持つ物質の総称である。電気を通しやすい導体電気伝導体)に対して、不導体(ふどうたい)ともいう。また、絶縁体は誘電体としての性質を示す。


定義

バンド理論において絶縁体は、半導体と同じく価電子帯伝導帯の間にバンドギャップが存在する状態、またはその状態を示す物質である。半導体よりバンドギャップの値が大きいものが絶縁体でありその間に歴とした境界はない。

絶縁体には共有結合性やイオン結合性の強い物質に多い。ただし例外としてグラファイトは、層内の結合は強い共有結合であっても半金属である。


耐熱クラス

耐熱クラス(たいねつクラス)は、日本工業規格 (JIS) において、絶縁体を耐熱温度別に分類したものである。 「耐熱クラスY」、「耐熱クラス200」などと呼称する。

耐熱クラス最高許容温度主要材料接着・充填材料
Y90 °C綿ポリエチレンポリ塩化ビニル天然ゴムなし
A105 °C絶縁油・天然ワニス
E120 °Cポリエステルエポキシ樹脂メラミン樹脂フェノール樹脂ポリウレタン等の合成樹脂なし
B130 °Cマイカ石綿ガラス繊維などの無機材料一般接着剤
F155 °Cシリコンアルキド等の樹脂
H180 °Cシリコーン樹脂
200200 °C生マイカ・石綿・磁器などなし
220220 °C
250250 °C

かつて、180 °C を超える熱に耐える絶縁体はすべて「C種」とされていた。現在の JIS C 4003 では細分化され、上表の 250 °C を超えるものは 25 °C 間隔で耐熱クラスが設けられている。


関連項目

モット絶縁体

絶縁破壊

誘電体

絶縁抵抗計

・編・歴半導体カテゴリ
分類P型半導体 - N型半導体 - 真性半導体 - 不純物半導体
種類窒化物半導体 - 酸化物半導体 - アモルファス半導体 - 磁性半導体
半導体素子集積回路 - マイクロプロセッサ - 半導体メモリ - TTL論理素子
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カテゴリ: 電磁気学 | 固体物理学 | 物質

更新日時:2008年6月18日(水)04:44
取得日時:2008/07/19 11:51


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Smilegreen