紫綬褒章(しじゅほうしょう)は、日本の褒章の一つ。学術、芸術、スポーツ分野の功労者に授与される。
既に受章している者に対し再度同様の理由で顕彰する場合は、紫綬褒章を再度授与するのではなく、紫綬褒章に付する飾版(しょくはん)が授与される(回数制限なし)。
2006年春の褒章では初めて団体であるワールド・ベースボール・クラシック日本代表チームに授与されることになり、褒状が授与された。褒状が紫綬褒章と同じ「発明改良又は、学術芸術上の発達に関し事績著明」という理由により授与されたのはこの1例のみである。なお、褒状は授与の理由に各褒章と同様の区別があるが名称には冠されない(単に「褒状」となる)。そのため「紫綬褒状」とするのは誤りで、一般的には「褒状(紫綬)」「紫綬(褒状)」などと記載される。
目次
1 受章者の例
1.1 スポーツ選手
1.2 学者
1.3 作家・脚本家・俳人
1.4 俳優・女優・声優
1.5 演劇・舞踊
1.6 映画監督
1.7 音楽家
1.8 画家・彫刻家・陶芸家
1.9 漫画家
1.10 落語家
1.11 実業家
1.12 建築家・設計家
2 辞退者
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スポーツ選手
鹿島丈博: (2003年褒章、2004年飾版) アテネ五輪男子体操団体金メダル
北島康介: (2003年褒章、2004年飾版) アテネ五輪競泳男子金メダル
谷亮子: (2003年褒章、2004年飾版、2007年飾版) アテネ五輪女子柔道金メダル
柴田亜衣: (2004年) アテネ五輪競泳女子金メダル
野口みずき: (2004年) アテネ五輪女子マラソン金メダル
室伏広治: (2004年) アテネ五輪男子ハンマー投げ金メダル
ほかに男子体操団体、レスリング女子、柔道など2004年アテネ五輪で金メダルを獲得した上記あわせて20選手に授与
荒川静香: (2006年) トリノ五輪女子フィギュアスケート金メダル
中野浩一: (2006年) 世界選手権自転車競技大会・プロスプリント10連覇
山下泰裕: (2007年)
高田祐司: (2007年)
学者
瀬藤象二: (1955年2月21日) 東京大学名誉教授、電気工学者
長井真琴: (1955年2月21日) 仏教学者
保井コノ: (1955年) 植物学者、日本初の女性理学博士
小野澤辰五郎: (1957年) 科学者、練炭工業の改良者
林知己夫: (1981年) 統計数理研究所元所長、統計学者
勝沼信彦: (1990年) 徳島文理大学学長
石井米雄: (1995年) 京都大学名誉教授
相磯秀夫: (1995年) 東京工科大学学長、情報工学者
阿部謹也: (1997年) 一橋大学名誉教授、歴史学者、西洋史学
山崎舜平: (1997年) 工学者
鈴木尚: (1998年) 東京大学名誉教授、成城大学教授
桶谷秀昭: (1999年) 批評家、文芸評論家
国武豊喜: (1999年) 化学者、九州大学元教授、北九州市立大学副学長、理化学研究所ディレクター
田中日佐夫: (1999年) 成城大学名誉教授、美術史学者
大嶽秀夫: (2001年) 同志社女子大学客員教授、政治学者
板谷謹悟: (2003年) 東北大学教授、化学者
板倉文忠: (2003年) 名城大学理工学部教授、名古屋大学名誉教授、音声工学者