紫禁城
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世界測地系: ⇒39°54′56″N, 116°23′27″E紫禁城の中心、太和殿

紫禁城(しきんじょう、?音: Z?jinch?ng)または故宮(こきゅう、?音: G?g?ng)は、中華人民共和国北京に所在する旧王宮、歴史的建造物。「北京と瀋陽の明・清王朝皇宮」の一つとしてユネスコ世界遺産(文化遺産)となっている。面積は 725,000m? あり、世界最大の宮殿の遺構である。現在は、博物館(故宮博物院)になっている。
目次

1 沿革

2 その他

3 主な建物

3.1 外朝の外、皇城の南

3.2 外朝

3.3 内廷

3.4 付属遺構


4 関連項目

5 外部リンク

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沿革雨の太和殿

がつくったものを成祖永楽帝1406年から改築し、1421年南京から北京へ都を遷してから滅亡まで宮殿として使われた。

1644年の李自成の乱で明代の紫禁城は焼失したが、基礎が残っていたので後継王朝の清が再建して、清朝の皇宮として皇帝とその一族が居住、および政治の舞台となった。

1912年に清は滅亡するが中華民国の臨時政府の「優待条件」として最後の皇帝溥儀とその一族は、紫禁城の内廷での居住を許された。しかし1924年10月の馮玉祥による北京政変の際、11月5日をもって溥儀以下清の皇族は紫禁城を退去した。その後、故宮と呼ばれルーヴル美術館などの例に倣い1925年10月10日より博物館とされた。

1949年毛沢東は城門の一つである、天安門中華人民共和国の建国を宣言した。

現在は建物自体も明と清の歴史を伝える故宮博物院の文物の一つとして一般開放されている。

2000年には観光客のためにスターバックス故宮店が開店した。開店にあたっては「伝統か、便利さか」で議論を呼び、その論議はその後も継続したが、店舗自体は伝統的な建物を活用して営業し、店名のロゴも目立たないように掲示されていた。しかし結局スターバックス故宮店は故宮側の方針変更により、2007年7月14日に店舗を閉鎖し撤退した。


その他

入場料は一般40元(4月から10月は60元)。 留学生は学生証をもっていくと学割が適用される場合があるが、基本的に外国人は子供も含めて一般料金が適用になる。学生は20元。

有名な珍妃井のある珍宝館(10元)や北側にある景山公園(2元)、南側の天安門の楼上(15元)などは別料金がいる。

現在、主要建築物が順次修復工事中である。2006年4月現在は太和殿や左翼門等と、景山山頂の万春亭が修復のため立ち入りできない。


主な建物景山から、南に広がる紫禁城を望む

北京故宮南北の長さ961m、東西の幅753m、面積は約725000m?。周囲は幅52m の護城河が囲む。城牆の高さ12m、底厚10m、頂厚は6m から7m。6つの門があり、南に天安門、最も外には端門と午門、東に東華門、西に西華門、北に玄武門(神武門)である。「紫禁城」は中国の天文学に従い、北極星(天帝)を皇帝に擬え、地上に「紫微垣」を再現したものとされる。そのため「天子は南面す」の言葉どおり、北に皇帝の宮殿が置かれている。


外朝の外、皇城の南

天安門 : 明代には「承天門」。法令の公布されるところである。これに対として「地安門」が皇城の北に作られていたが、現存しない

端門 : 天安門と午門の間にある門である。

太廟

太社稷


外朝内金水河と文華殿

午門 : 天安門に入り、外朝の正門に当たる。官吏は午前4時にここで皇帝を遥拝することになっていた。

?金水河 : 「護城河」とも。紫禁城をぐるりと囲む堀で幅は52mである。

太和門 : 明代の名前は「皇極門」。明のころは皇帝がここで採決をした。

外朝三殿

太和殿 : 明代には「皇極殿」。宮廷の行事をするもっとも重要な建物である。

中和殿 : 明代には「中極殿」。皇帝の休憩所。

保和殿 : 明代の頃は「建極殿」。皇帝が更衣をする所であった。乾隆帝以来科挙の最終試験「殿試」が行われた。


文武ニ殿

文華殿 : 明代には皇太子が暮らし、「内閣」が置かれた。清代には「四庫全書」が収められ、儒教の講義が行われた。

武英殿 : 李自成が即位した。また、清朝の順治帝の摂政ドルゴンが北京を都とする詔書を発布したところである。明代には皇帝の斎戒や大臣接見の場となり、清代には御用絵師のアトリエになった。


内廷乾清宮の内部。玉座が安置されその上に「正大光明」の扁額がある。長西街故宮博物院の裏の正門となっている神武門


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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