第二院クラブ
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第二院クラブ(だいにいんクラブ)(略称、二院クラブ、二院ク)は、日本政党。現在、国会に所属議員はいない。第二院とは参議院を指す。第一院(衆議院)選挙に候補を立てたことはない。
目次

1 概要

2 参議院における会派名

3 党勢の推移

3.1 参議院


4 関連項目

5 参考文献

6 外部リンク

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概要

1953年昭和28年)、参議院会派として、第二院クラブの名が初めて登場。

直接的には、1962年参議院同志会緑風会より改称)の7名と会派「無所属クラブ」(市川房枝など)の4名が合同し、第二院クラブと改称したのが現在に繋がっている。従来、同志会は主に保守系の非政党議員(無所属ではないが、政党に属さないという意味で)が、無所属クラブは主にそれ以外の無所属議員が属していた。しかし、無所属クラブに所属していた創価学会系無所属議員が、「公明会(後の公明党)」として独自の会派を結成したため、院内交渉団体資格(10人以上)を維持するため、無所属クラブと同志会が合同したのである。

1964年、同志会から自由民主党への移籍者があり、院内交渉団体資格を失った。そのため、会派の合同を取り止め、旧同志会は再び緑風会に戻ったが、旧無所属クラブの議員はそのまま二院クラブのままでいることになった。また、旧無所属クラブ所属で、任期中に行方不明になっていた辻政信は、どちらの会派にも入れず、便宜上各派に属しない議員(どの会派にも属さない無所属)とした。

緑風会は1965年解散したが、その後も二院クラブはタレント政治家など、保守色の強い緑風会とは議員の構成を変えながらも、無所属議員の受け皿として存続した。この間、二院クラブとして選挙に独自の候補を立ててはいない。

1983年昭和58年)、鈴木善幸内閣により、参議院全国区制度が廃止され、新たに比例代表制が導入された。これまでの全国区では、無所属の議員が個人で立候補できたのが、比例区では政党(制度上は「確認団体」)の作る名簿に登載されなければ選挙に出られない事態に陥った。そのため、無所属の参議院議員たちが集まり、参議院議員比例選挙に立候補するため、青島幸男を中心に二院クラブを政党化し、確認団体として選挙管理委員会に届け出た。

当初は無所属、ミニ政党で大同団結して統一候補を立てる予定だった。しかし比例区は厳正拘束名簿式であるため名簿順位や候補者をめぐって内紛が起こり、二院クラブの他、八代英太らの福祉党中山千夏矢崎泰久らの無党派市民連合と三分裂した。その結果、第13回参議院議員通常選挙では二院クラブ1、福祉党1、無党派市民連合0議席に終わり、しかも八代は翌年、党を捨てて自民党に入党した。

その後、二院クラブは比例区ではおおむね1議席を維持。会派としては、引き続き選挙区当選の無所属議員などの受け皿としても機能し、喜屋武真栄、西川きよしなどが所属していた。沖縄社会大衆党島袋宗康は、社大党委員長と二院クラブ代表を兼ねていたことがある。

しかし、1995年平成7年)、第17回参議院議員通常選挙佐藤道夫が当選したのを最後に、当選者は出ていない。佐藤は二院クラブ代表となったが、2001年第19回参議院議員通常選挙直前に民主党に移籍したため、既に引退していた青島幸男が代表に復帰した。しかし、当選には遠く及ばなかった。また、得票率は2%に満たず、政党要件も失った。

国政では参院にしか公認・推薦候補を立てたことはないが、地方選挙では知事選で土屋義彦などを推薦したこともある。革新系議員が多数所属したが、党議拘束は全くかけず、また、地方選挙においては相乗りオール与党に迎合することが多かった。

政党交付金に関しては当初は登録しておいて受け取りを拒否し、自党が受け取るはずの助成金を国庫に戻させていたが、佐藤道夫の代表就任以降、財政難を理由に受け取るようになった。


参議院における会派名

結成以来、会派名は長らく第二院クラブだったが、1982年に、八代英太中山千夏らとともに無党派クラブを結成。第二院クラブという会派名は消滅した。1983年の参議院選挙の後、無党派クラブはいったん解散し、改めて参議院の会という会派を結成した。

1984年には、青島幸男ら3人が参議院の会を離れ、二院クラブ・革新共闘を結成。このときから「第」の字が会派名から外れた。1989年には参院クラブとなった。

1992年には、参院クラブから二院クラブと改称し、二院クラブの名称が復活した。その後、自由連合と統一会派を組み、二院クラブ・自由連合になった。

2001年、政党としての第二院クラブ選出議員がいなくなってからは、会派・二院クラブ所属議員は無所属の会などを経て、自由党との統一会派「国会改革連絡会」に所属した。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki