秋本・カトリーヌ・麗子(あきもと カトリーヌ れいこ、 Reiko Catherine Akimoto、女性 1959[1]年(初期設定。連載長期化により随時スライド) - )は秋本治原作の漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』に登場する架空の女性警察官であり、本作品のヒロインでもある。
日本人とフランス人のハーフ。原作・アニメともにミドルネームが省略されて秋本麗子と表示されることが多かったが、現在は統一されてこちらの名前が使われている。出身地は兵庫県神戸市だが、海外生活が長いせいか神戸弁を使わない。アニメ版での声優は森尾由美。舞台版での俳優は細川直美(第1作)→大河内奈々子(第2作・第3作)→森下千里(第4作)。新葛飾警察署交通課所属で亀有公園前派出所に勤務している。階級は巡査。
なお当記事では、麗子の家族についても解説する。
注意:以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。
目次
1 人物
2 スリーサイズの変化
3 麗子と両津の関係
4 家族
4.1 秋本 飛飛丸(あきもと ぴゅんぴゅんまる)
4.2 秋本 フランソワーズ(あきもと フランソワーズ)
4.3 秋本 優(あきもと ゆう)
5 補足
6 脚注
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最新の設定では、身長170cm 体重46kg スリーサイズ(B/W/H) = 95.3cm / 59.0cm / 90.0cm。血液型はO型。年齢は不詳(初登場時は19歳で、しばらくはリアルタイムで加齢、23歳を最後に年齢への言及がなくなり、2005年現在は他のキャラ同様に現年齢不詳となっている)。一人称は「私」。
神戸の貿易会社「秋本貿易」の社長である父の秋本飛飛丸(ぴゅんぴゅんまる)とフランス人でファッションデザイナーである母フランソワーズ(デザイナーネーム:マリィ・ローラン)の長女としてフランス・パリで生まれる。小さい頃は男の子が好むようなおもちゃで遊び、モデルにもスカウトされていた。5歳の時に有名菓子店のマスコットガールに選ばれフランス中に注目を集めるが、あまりにも有名になりすぎてしまい誘拐事件まで起こってしまった。しかし逆に自分で犯人をとらえ手柄を立ててしまう。6歳の頃には別荘から抜け出して、一人で列車に乗ってパリから西ドイツにまで行ってしまうほどで、男勝りの行動力は幼少時代から発揮されていた。両親は落ち着く暇もなかったといわれている。
15歳でスイスの名門女子学校に入学する。この女子学校は寄宿舎制度で、世界中からお金持ちが集まってきていて、礼儀作法・しつけ・教養などをはじめとして、実にきびしくハードな授業内容であったようである。この頃は幼少から得意だったピアノでコンクールで優勝したり、ヨーロッパケーキコンテストで入賞したり輝かしい成績をおさめた。また、寄宿舎に入った泥棒を、友人の女学生が動揺している中、追いかけて捕まえてしまったこともあった。
17歳で卒業してフランスの両親のもとに戻るが、その後父親の貿易業の地盤を築くために日本へと渡り、日本の大学(港区上品大学)へと入学する。卒業後、父が決めた就職先をけり警察学校へと入学、翌年に公園前派出所に配属され、現在に至る。
以上が単行本第69巻5話「麗子メモリアル」による設定である。
ストーリー上の初登場は原作では第100話[2]、アニメでは第1話から登場(よって、アニメでは中川よりも前から派出所勤務となっている)。初登場は病気の寺井の補欠員として登場し、ミニパトにのって派出所のドアを突き破るという派手な登場であった。当時のこち亀はまだまだ劇画調で女性キャラもあまりいない時期(麗子以外の主な女性キャラは大原大次郎の娘・角田ひろみ や 佐々木洋子くらい)であったため、また、お嬢様らしくワガママで、両津勘吉と対抗できるほど気の強いキャラクターにしたところ、作者曰く「意外と普通に動いてくれた」こともあり、その後レギュラーとなり、今日まで続くヒロインの座をつかむ。また、『こち亀』に登場する全ての女性キャラの原型にもなっている。
その他、登場当時は犬嫌い(しかし、回想場面では幼い頃に犬と一緒にいた事がある)・水泳が苦手など、いくつか弱点があったり、また射撃の腕前はピカイチ(オリンピックで金メダルをとった事がある。)で、両津顔負けのハチャメチャぶりを発揮していたりしていたが、年数が経つ(巻数を重ねる)につれて、犬嫌いも苦手な水泳をも克服してしまい、常識人となり、ドライビング(ただし、高速道路を200km/hで運転するスピード狂)、ファッション関係、料理、スポーツなど幅広い知識と才能を発揮し、母性も併せ持つスーパーレディとなっている(気の強さと射撃の腕前のすばらしさは残っている)。