福田 茂(ふくだ しげる、1950年12月2日 -)は、日本のオートレース選手。埼玉県出身。12期、川口オートレース場所属。2006年10月20日現在、長期斡旋停止中。
目次
1 略歴
2 人物
3 長期斡旋停止
4 関連項目
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略歴
1985年
3月25日、開設33周年記念グランプリレース(川口オートレース場)優勝。当時の競走車呼名は「シルビア」。競走タイムは3.427。
1987年
3月25日、開設35周年記念グランプリレース優勝。競走タイムは3.433。
1989年
7月20日、第13回キューポラ杯争奪戦(川口オートレース場)で優勝。当時の競走車呼名は「ユートピア」。競走タイムは3.401。
1990年
前期に自身初の川口A1にランク付けされる。
1991年
前期・後期ともに川口A1となる。
1992年
前期に川口A1となる。
5月27日、第11回オールスターオートレース(山陽オートレース場)で特別レース(現在のSG)初制覇。当時の競走車呼名は「ユートピア」。競走タイムは3.378。また、この優勝で島田信廣の持っていたSG最年長初優勝記録を更新。
開場27周年記念グランプリレース(山陽オートレース場)優勝。競走タイムは3.608。
オートレース表彰選手において優秀選手賞を受賞。以降、4年連続で優秀選手賞を受賞。
1993年
6月30日、開場28周年記念第2回平成チャンピオンカップ(山陽オートレース場)優勝。競走タイムは3.676。
前期・後期ともに川口A1となる。以降、1997年前期まで4年半、9期連続でA1にランクされる。
1994年
5月7日、開場38周年記念ゴールデンレース(浜松オートレース場)優勝。競走タイムは3.422。
1995年
3月27日、GI開設43周年記念グランプリレース(川口オートレース場)優勝。競走タイムは3.398。
11月7日、SG第27回日本選手権オートレース(飯塚オートレース場)優勝。当時の競走車呼名は「ユートピアS」。競走タイムは3.620。
1996年
3月21日、GI開設44周年記念グランプリレース(川口オートレース場)で優勝。競走タイムは3.397。
1997年
6月19日、GII第20回まがたま杯争奪戦優勝(川口オートレース場)。競走タイムは3.394。
1998年
オートレース表彰選手において2年ぶりに優秀選手賞を受賞。
1999年
後期に川口A1となる。
2003年
1月27日、スーパースターフェスタ内のトップスターカップ(GI格)優勝。当時の競走車呼名は「エナジー」。競走タイムは3.568。
12月18日、斡旋停止処分を下される(2004年3月17日まで)。
2006年
3月30日、長期斡旋停止処分を下される(2009年3月29日まで)
福田は船橋オートレース場所属の島田信廣(引退)、岩田行雄(15期)、池葉弘(引退)、伊勢崎オートレース場所属の鈴木和彦(引退)らと同様に1990年代初頭に大活躍した選手である。
福田が所属する川口オートレース場は「川口四天王」と呼ばれた不世出のレーサー、広瀬登喜夫(引退)、阿部光雄(6期)、且元滋紀(9期)、篠崎実(9期)の4人が長らくトップの座にあり、福田はその下の「川口七福神」(井澤芳雄、風間義夫、嶋田守孝、清水右也、滝口正人、長谷川啓、そして福田の七人のこと)の一人で、トップからはやや遠い位置にあった。しかし、主力の1級二気筒車がトラからフジへ変わっていった頃、フジに乗り換えた福田は一気に全国区に登り詰めていった。
初めてSGを制覇したのは、1992年のオールスターオートレースだった。その時既に42歳。立派なベテランである。しかし、この辺りから福田は川口の看板レーサーとなり、徐々にではあるが「川口四天王」を凌駕していく。
試走タイムを出さないことでも有名である。理由は、かつて試走で抜群の一番時計をマークしたものの、レースでは凡走に終わり、ファンのみならず関係者にまでこっぴどく怒られたことであるという。また、現在ではイン走法が主体だが、かつてはアウト走法で走っていたといわれる。
2005年終盤から2006年にかけて、福田はまったくレースに出なかった。当時の公式発表では「欠場」と記載されていた。この段階で一部ファンの間で噂が広まっていった。そして、2006年3月、日本小型自動車振興会は「小型自動車競走実施規則第41条2項、及び第42条、第82条に規定する『小型自動車競走に参加して、競走車(二輪車)構造基準』に違反したことが明らかとなったため出場斡旋のの停止を行う。」として、三年間の長期斡旋停止処分を下すと発表した。
この「違反」に関しては諸説ある。一つは、エンジンオイルにニトロメタンを混入したとする説である。ニトロメタンは、空気中の燃焼範囲がガソリンと比較して実に広範囲であり、また、空燃比濃度がメタノールよりも濃いため、エンジン加速度が増すという特徴がある。