空港線(くうこうせん)は、福岡県福岡市西区の姪浜駅から同市博多区の福岡空港駅までを結ぶ福岡市交通局が運営する地下鉄路線である。「福岡市交通事業の設置等に関する条例」による路線名は1号線、鉄道要覧記載の路線名は1号線(空港線)。路線図(オレンジ色が空港線)
目次
1 路線データ
2 概要
3 運行形態
4 車両
4.1 自局車両
4.2 乗り入れ車両
5 歴史
6 駅一覧
7 連絡運輸規定
8 脚注
9 関連項目
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路線データ
路線距離:13.1km
軌間:1067mm
駅数:13駅(起終点駅含む)
複線区間:全線
電化区間:全線(直流1500V)
閉塞方式:車内信号式
車両基地:姪浜車両基地
地上区間:姪浜〜室見間
日本で唯一、空港まで直接乗り入れている地下鉄路線である[1]。この路線の開通により筑肥線の博多駅〜姪浜駅間が廃止され、相互直通運転を行うことになった。
この路線は姪浜、西新、天神、中洲、博多、福岡空港など福岡市の中心部を多く通っているため、利用客が多い。そのためか終日混雑しており、福岡市地下鉄の主要路線となっている。日本の地下鉄路線別にみる黒字額では、西鉄バスが博多駅〜天神など福岡市中心部の運賃を全線100円にしたところ天神〜博多の乗客が減少したものの、三大都市圏の路線を除くと、最も多額の黒字を出している。
また、開業時よりワンマン運転が行われ、九州旅客鉄道(JR九州)から乗り入れる103系1500番台を除いたすべての列車でATOによる自動運転を実施し、ホームドアの全駅設置を行うなど、効率的なシステムをいち早く取り入れるという特徴を持っている。
JR筑肥線と相互直通運転を行っており、JRの車両は福岡空港〜西唐津間で運転されているが、福岡市地下鉄の車両は筑前深江駅までの運転である。西新(朝と夕方以降は姪浜)〜中洲川端間には箱崎線の列車も直通運転されている。また、臨時列車・または両社の所属車両の走行距離を均等とするための調整による定期列車の代走として、福岡市地下鉄の車両が唐津駅まで入線することもある。
姪浜行き初電・姪浜発終電のみ博多駅が始発・終着となる。
乗り入れ車両
九州旅客鉄道(JR九州)
103系1500番台
303系
JR九州車に限り車内トイレが設置されている。2008年3月に東京地下鉄千代田線で小田急電鉄60000形電車「MSE」が営業運転を開始するまでは、日本の地下鉄でトイレ設置車両が走る唯一の路線であった。
歴史
1981年(昭和56年)7月26日 1号線 室見〜天神間が開業。
1982年(昭和57年)4月20日 天神〜中洲川端間が開業。
1983年(昭和58年)3月22日 姪浜〜室見間、中洲川端〜博多(仮)間が開業。国鉄筑肥線と相互直通運転開始。
1985年(昭和60年)3月3日 博多(仮)〜博多間が開業。博多駅の本駅が完成。
1987年(昭和62年)4月1日 国鉄分割民営化に伴い、直通先が九州旅客鉄道(JR九州)となる。
1993年(平成5年)3月3日 博多〜福岡空港間が開業。空港線の愛称がつく。
2002年(平成14年)3月23日 終電繰り下げ(福岡空港発23:29→0:00)、筑肥線との福岡市交通局の車両の相互直通区間を筑前深江駅まで延長。