疑似科学(ぎじかがく)[1]とは、学問、学説、理論、知識、研究等のうち、その主唱者や研究者が科学であると主張したり科学であるように見せかけたりしていながら、現時点(As of Today)での知見において科学の要件として広く認められている条件(科学的方法)を十分に満たしていないものを言う[2]。
目次
1 概説
1.1 類似の表現・概念との比較
1.2 科学哲学による科学と疑似科学の境界線
1.2.1 反証主義
1.2.2 アドホック(後付け)な仮説
1.3 統計とバイアス
2 疑似科学の傾向
2.1 ハインズによる指摘
2.2 マーティン・ガードナーによる指摘
2.3 その他
3 疑似科学と悪徳商法
3.1 ニセ科学批判
4 学問と疑似科学
4.1 精神分析学
4.2 ソーカル事件
4.3 疑似科学の悪影響
5 疑似科学批判の信頼性
6 疑似科学とみなされる事が多いもの
6.1 マーチン・ガードナーが『奇妙な論理』[9]で挙げているもの
6.2 英語版の疑似科学例より
6.3 疑似科学とは言い切れないが、疑似科学扱いされているもの
6.4 その他
6.4.1 美容・健康に関するもの
6.4.2 自然科学に関するもの
6.4.3 社会科学に関するもの
6.4.4 考察対象
7 脚注
8 関連項目
8.1 類義語
8.2 疑似科学批判
8.3 関連理論
8.4 その他
9 関連書籍
10 外部リンク
10.1 日本語サイト
10.2 英文サイト
10.3 リンク集
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この語が最初に使われたのは1843年のことで、フランソワ・マジャンディーによるものである[3]。
日本語では、「科学ではない」ということをはっきりさせるために、ニセ科学あるいはエセ科学という語を用いる人もいるが、単に「科学でない」ということであるならば文字通り「非科学」という表現がある。
類似の概念で、科学的方法を採用するが未だ至らないもの、至っているが社会全般に科学であると認められていないものをプロトサイエンス(未科学、異端の科学)という。
フリンジサイエンス(境界科学)という表現もあるが、この表現を使う人の立場や話の前後状況によって肯定的な使い方か、または否定的ではあるが完全な揶揄や非難を避けたい場合の表現法であるかが微妙に変わるので要注意である。いずれにしても、従来の正統な科学ではない意味となる[4]。