琵琶湖
衛星写真
所在地滋賀県
面積670.33 km?
周囲長241 km
最大水深103.58 m
平均水深41.2 m
貯水量27.5 km?
水面の標高84.371 m
成因構造湖
淡水・汽水淡水
湖沼型中栄養湖
透明度6.0 m
表・話・編・歴
琵琶湖(びわこ)は、滋賀県にある湖。日本で最大の面積を誇る。湖沼水質保全特別措置法指定湖沼。ラムサール条約登録湿地。河川法上は一級水系「淀川水系」に属する一級河川であり、正式名称は「一級河川琵琶湖」として扱われる。
目次
1 地理
2 歴史
3 生物相
3.1 魚貝類
3.2 水草
3.3 その他
4 流入する主な河川
5 港
6 湖面の島
7 琵琶湖八景
8 琵琶湖の環境保全
9 沿岸自治体
9.1 境界の設定
10 その他
10.1 表記
11 出典
12 関連記事
13 外部リンク
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滋賀県の面積の6分の1を占め、流れ出る水は瀬田川、宇治川、淀川と名前を変えて、大阪湾(瀬戸内海)へ至る。また、湖水を京都市や淀川流域の水道水として使用するために、琵琶湖疏水が京都に流れている。最狭部に架かる琵琶湖大橋を挟んだ北側部分を北湖(太湖)、南側部分を南湖と呼び、水質や水の流れなどが異なる。
琵琶湖を取り巻く各自治体は、大きく湖南・湖東・湖北・湖西に分けられる(湖南から甲賀を分けることもある)。これらの区分については「滋賀県#地域」を参照すること。
湖を取り囲む山地からの流れが源流で、京阪神の水瓶という機能も担っている。また、古くから水上交通路としても利用されており、明治時代に鉄道が開通するまでは、京都・大阪から東国・北陸への物資輸送に利用されていた。
なお「急がば回れ」という諺は、現在の草津と大津の間を結んでいた「矢橋の渡し」を詠んだ和歌が語源となっている。
東京湾中等潮位(T.P.)基準で+84.371 m、大阪湾平均干潮位(O.P.)基準で+85.614 mの高さが琵琶湖基準水位(B.S.L.)と定められており、「琵琶湖の水位」とはB.S.L.を±0 mとした水位のことをいう。B.S.L.は、1874年(明治7年)に鳥居川観測点において「これ以上水位が下がることはない」と判断された点として定められたものであるが、その後、瀬田川の改修によって流出量が多くなったことなどにより、水位がB.S.L.以下になることが多くなった。現在では、B.S.L.の値がおおむね満水位となるように水位の調整が行われている。
歴史琵琶湖西岸を区切る琵琶湖西岸断層による断層崖が比叡山(写真左)から比良山地(写真右)へと続く。琵琶湖西岸は断層崖が急激に琵琶湖に落ち込むため平地に乏しい。この断層の主活動時期は20万から30万年前で琵琶湖の歴史に比べて新しい。(2008年1月18日撮影)
琵琶湖が形成された時期は、約400万年〜600万年前で、現在の三重県伊賀市平田に地殻変動によってできた構造湖であった(大山田湖)。これが次第に北へ移動し、比良山系によって止められる形で現在の琵琶湖の位置に至ったという。大山田湖以前、現在の琵琶湖の位置には山(古琵琶湖山脈)があり、鈴鹿山脈は未だ隆起せず、今日の琵琶湖東南部の河川は伊勢湾へ流れていた。それを裏付けるように、鈴鹿山脈の主要な地質は礫岩である。また、琵琶湖に流入する最大の川で、東南に位置する野洲川は、当時西方ではなく、東方へ流れていたという。
世界の湖の中でも、バイカル湖やタンガニーカ湖に次いで3番目に古い古代湖であると目されている。
縄文時代や弥生時代から交通路としても利用され、丸木舟なども出土している。古代には、都から近い淡水の海として近淡海(ちかつあわうみ、単に淡海とも。