片栗粉(かたくりこ)は、ユリ科の多年草カタクリ(片栗)の根から得られるデンプンを精製した調理用の粉。
現在においては、市場に出回っている片栗粉の大半はジャガイモから取ったデンプンである。カタクリから取った本来の片栗粉の生産量はごくわずかで、非常に高価である。
デンプンは加熱により水を含んで糊化するが、この性質を使って主に中華料理などで料理にとろみをつけるために使われる。
とろみをつけるには片栗粉と同量の水で溶かしてから加える必要がある。片栗粉のみを加えても、粉だけがすぐに糊化してダマになってしまうからである。
また、魚や肉など、うまみや栄養を肉汁として外に出さないために材料の表面にまぶして使用される。揚げ物では竜田揚げ、煮物では治部煮などが代表例。
また、病気などにより嚥下が困難な場合に、食品に片栗粉でとろみをつけて食べやすくすることが行なわれる。
関連項目
葛粉
ダイラタンシー
カテゴリ: 粉類
更新日時:2008年7月6日(日)04:38
取得日時:2008/07/25 11:43