熱帯魚(ねったいぎょ)とは、熱帯地域に生息する魚類を指す。そしてそれらの魚類を鑑賞目的で飼育する行為を単に熱帯魚と称する場合もある。時に熱帯域以外の魚類をこう呼ぶ例もある。熱帯地域の魚類の飼育であることから温帯である日本では屋外で飼育することは稀で、ほとんどが屋内での飼育となる。
目次
1 概説
2 歴史
3 主な熱帯魚の分類
4 熱帯魚の飼育方法
4.1 器具・設備
4.2 えさ
5 熱帯魚の負の側面
6 関連項目
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熱帯魚とは、本来はアマゾンなど熱帯の淡水域に生息する美麗な魚類を飼育する趣味、およびその対象となる魚類を指す言葉であった。しかし、技術の進歩やそれによる普及などを通じ、次第にその対象が広まった結果、本来の意味を逸脱する例が増えている。今日では屋内鑑賞用の魚類のうち金魚など一定のジャンルに属する魚類を除くものを指すことも少なくない。すなわち熱帯魚とは、いわゆる屋内観賞魚一般を表す慣用語であり、すべてが熱帯原産というわけではない。極端な場合、チョウザメなど低水温に生息するものも「熱帯魚」と呼ばれることもある。
海水魚の飼育は、古くは淡水魚の飼育に比べて格段に敷居が高く、元来は全く異なるジャンルと認知されていたが、これも技術革新による普及の結果、いつしか名称的には熱帯魚に飲み込まれた形である。現在の熱帯魚は、生息地の水質により分類すれば、海水魚、淡水魚及び河口などの汽水魚に分かれる。もっとも、汽水魚は淡水魚として扱われることが多い。
さらに、「熱帯魚をしている」という場合、飼育の対象は魚類のみにとどまらず、エビなどの甲殻類、ウーパールーパーなどの両生類、イソギンチャクやサンゴなどの刺胞動物、ウミウシなどの軟体動物を指す場合もあり、また、単に水草栽培のみを行っている場合も、第三者からは「あの子は熱帯魚をしている」というように言われる。
ウィキペディアに項目のある熱帯魚の一覧。目分類ごとに示してある。
エイ目 Rajiformes
淡水エイ
チョウザメ目 Acipenseriformes
ケラトドゥス目 Ceratodontiformes
ネオケラトドゥス
プロトプテルス目 Lepidosireniformes
レピドシレン
プロトプテルス・アネクテンス
ポリプテルス目 Polypteridae
ポリプテルス
アミメウナギ
セミオノートゥス目(ガー目) Semionotiformes
ガー(ガーパイク)
アミア目 Amiiformes
アミア
オステオグロッスム目(アロワナ目) Osteoglossiformes
アロワナ
ナイフフィッシュ
エレファントノーズフィッシュ
コイ目 Cypriniformes
ラスボラ
プンティウス
ゼブラ・ダニオ
アカヒレ
クーリーローチ
カラシン目 Characiformes
テトラ
エンペラーテトラ
レインボーテトラ
ネオンテトラ
ハチェットフィッシュ
ピラニア
ペンシルフィッシュ