灌木
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低木(ていぼく、英: shrub)あるいは灌木・潅木(かんぼく)は、植物学の用語で、生長しても樹高が約3m以下ののことである。

周囲の木本の背が高い温帯や熱帯では、低木は森林の下層部に成長するものか、遷移段階の途中に出現するものである場合が多い。高山ツンドラ砂漠などでは背の高い樹木が存在せず、低木のみが見られる場所がある。

ただし、植生調査では森林内のおおよそ背丈2m以下50cm以上の植物群を低木層と言い、この場合にはより背の高くなる植物の苗や、背の高いをも含む。

フヨウのように多年生で生育時には茎が木質化するが、生育に適さない時期には地上部がほとんどなくなってしまう植物や、マオウのように多年生で根本に近い部分は木質化するが、先の部分が木質化していない植物のことを、亜灌木(あかんぼく、英: ⇒subshrub)という。

「灌木」は、主に戦前使われていた表記である。灌の字には丸いという意味があることから、スギやカシなどのように主幹がまっすぐに伸びて、そこから側枝が出て円錐形や円柱形の樹形になる喬木に対し、幹と枝の区別がなく、根本からいくつも枝が出て卵形やほうきを立てたような樹形になる、ツツジ、サザンカ、バラなどのような樹木を指す。「灌」は常用漢字ではないため、現在は潅木と表記したり、低木と呼んだりする。 カテゴリ: 植物

更新日時:2008年8月6日(水)01:32
取得日時:2008/08/24 14:25


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Smilegreen