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漫画原作者(まんがげんさくしゃ)は、漫画のストーリー全般を担当する脚本家を指す職業。
目次
1 概要
2 代表的な原作漫画
3 手法
4 漫画原作者の一覧
4.1 あ
4.2 か
4.3 さ
4.4 た
4.5 な
4.6 は
4.7 ま
4.8 や
4.9 ら
4.10 わ
5 関連項目
//
漫画原作者は自ら画を描くことはない。作品設定やストーリー、セリフを作成し、これをベースに漫画家が作画をする。映画でいうところの脚本家と演出家を兼ねた職業。
専ら原作を専業にする者が多いが、自らも漫画を描く者が他の漫画家に原作を提供するケースもあれば、プロの小説家が漫画原作者を担うケースもある。また、青年誌で連載される社会派もの・職業ものの原作者は専門知識が要求されるせいか、その分野の専門家を兼ねていることが多くなっているようだ。
既に完成されている文学作品などを原作とした漫画が描かれることもあるが、このような場合は漫画原作者とは呼ばれない。ときには作者が故人となっている過去の作品が漫画原作となるが、これについても同様である。
業界において漫画家と原作者とでは、一般に漫画家の方が優遇される傾向があるようだ。それはマンガにおいて絵の要素が非常に大きなウェイトを占めることに加えて、マンガ業界がかつて小説を中心とした文字文学が主流の出版界から軽視されてきたことの反動もあると考えられる。しかしながら、『美味しんぼ』や『カバチタレ』などのように作品がヒットし、それがストーリーによるものと認知された場合は、当然ながら漫画家との関係が逆転することもある。また、テレビドラマ化などされると、原作者の地位は脚本家と同程度に重く扱われる。
印税の配分も様々な形態を取り、5分5分の場合もあれば、原作3・漫画7の場合もある。基本的に作品の創造性に、どれだけ関与したかで配分率は異なる。
古今の代表的な原作漫画には、次のような作品がある。
古典(15年以上前に終了した作品)
梶原一騎(あしたのジョー、巨人の星)
小池一夫(子連れ狼)
矢島正雄(人間交差点)
武論尊(北斗の拳)
水木杏子(キャンディ・キャンディ)など
近年(以後に終了した作品、又は連載中の作品)
雁屋哲(美味しんぼ)
やまさき十三(釣りバカ日誌)
木内一雅(代紋TAKE2)
田島隆(カバチタレ!)
城戸口静(お水の花道)
夢枕獏(陰陽師)など
手法としては、小説形式・脚本形式で提供され作画担当者が漫画に起こす場合と、原作者が「ネーム」という「漫画のコマ割」までを作って、作画担当者に渡す場合とがある。後者の手法は主に漫画家経験者に多く、ビジュアル的なセンスやカメラワーク的なセンスが要求される。
また、大まかなあらすじがあり、それを元にシナリオを書き起こすだけの場合もある。そういう場合「大まかなあらすじ」の作者は、「原案者」などとクレジットされ原作者とは区別される。
基本的には、漫画家や編集者とのディスカッション等を通じて、創作活動は行なわれる。
以下、漫画原作者としての代表作を付記。
あ
亜樹直(青樹佑夜、天樹征丸、安童夕馬)
『サイコドクター 楷恭介』、『GetBackers-奪還屋-』、『クニミツの政』
秋月戸市
『日掛け金融伝 こまねずみ出世道』
あべ善太
『味いちもんめ』
安部譲二
『RAINBOW-二舎六房の七人-』
綾小路あや之
『ややBUSU』
市原剛
『ダブル・ハード』、『RUNNING CHASER』
イタバシマサヒロ
『BOYS BE…』
井沢ひろし
『デジモンアドベンチャーVテイマー01』、『ファイアーエムブレム 覇者の剣』、『ETOILE -三銃士星羅-』