源氏
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 源氏 のその他の用法については源氏 (曖昧さ回避)をご覧ください。代表的な家紋は笹竜胆

源氏(げんじ、みなもとうじ)は、「源」を・姓(本姓)とする一族である。日本においては皇族臣籍降下する際に名乗る氏の一つであった。姓(カバネ)は朝臣。もっとも有名なものは、幕府を開いた将軍を輩出した清和源氏だが、家格が最も高いのは村上源氏であるとされる。流派はこのほか多数ある。

源姓(本姓が源氏)の家系はそれぞれ別の苗字を号しているため、現在「源」を今日的な意味のとして名乗る例はそれほど多くなく、推定人口は4,000人程である。

著名な源姓の人物に関しては、人名一覧 みの該当箇所を参照
目次

1 概要

1.1 起源

1.2 武家源氏と公家源氏


2 おもな源氏

2.1 嵯峨源氏

2.2 仁明源氏

2.3 文徳源氏

2.4 清和源氏

2.5 陽成源氏

2.6 光孝源氏

2.7 宇多源氏

2.8 醍醐源氏

2.9 村上源氏

2.10 花山源氏

2.11 三条源氏

2.12 後三条源氏

2.13 後白河源氏

2.14 順徳源氏

2.15 後嵯峨源氏

2.16 正親町源氏


3 系譜

3.1 嵯峨源氏

3.2 仁明源氏

3.3 文徳源氏

3.4 清和源氏

3.5 陽成源氏

3.6 光孝源氏

3.7 宇多源氏

3.8 醍醐源氏

3.9 村上源氏

3.10 花山源氏

3.11 三条源氏

3.12 後三条源氏

3.13 順徳源氏

3.14 後嵯峨源氏

3.15 後深草源氏


4 堂上源氏

5 参考文献

6 関連項目

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概要


起源

源氏は源の姓を持つ氏族であるが、嵯峨天皇が生まれた子らにその姓を与え、皇室と祖を同じくするという名誉の意味をこめて与えた。

嵯峨天皇に皇子皇女が増え、朝廷の財政を逼迫させる基にもなることから、早くに臣籍降下することが皇胤にとって子孫繁栄の道であった。親王ながら、皇位を望めない場合や、諸王にあって親王宣下を望めない皇族が自ら降下を求める場合と、朝廷から一方的に降下させる場合とがあり皇別氏族を取り巻く状況は朝廷の財政事情と常に連動する要素が強かった。

嵯峨天皇の後の天皇も度々皇族を源氏として臣籍に下したことから、嵯峨天皇を祖とする源氏を嵯峨源氏と称する様になり、以後源氏はそれぞれの祖と仰ぐ天皇の号をもって氏族の称とした(仁明源氏、文徳源氏、清和源氏、宇多源氏など)。また、朝廷が皇族を臣籍降下させ源氏とした背景としては、上級貴族として皇室の藩塀とすることという理由もあったが、実際には3代目以降も上級貴族であり続けた例はほとんどなく、大半は受領階級として地方へ赴任しそこで土着して武士化するか、中央で中下級貴族として細々と生き延びた。他に、皇族に対して賜った姓としては、他に在原朝臣平朝臣などがある。

また、代表的な家紋である「笹竜胆」は北条氏家紋である三角形が並んでいる「三つ鱗」より古く、日本最古の家紋であると言われている。


武家源氏と公家源氏

清和源氏は、二十一流あるといわれる源氏における一家系であるが、武家源氏として歴史上に名を馳せたことにより、清和源氏をして源氏と称することが多い。

この一族は清和天皇の皇子を祖とする。武家源氏として名を馳せた清和源氏においては畿内に始まり各地に土着しており、源満仲の子から摂津源氏、大和源氏、河内源氏とに分かれ、河内国を本拠地とした河内源氏源義家(八幡太郎義家)はその主流で、その子孫は鎌倉幕府を開いた源頼朝に代表される武門として栄え、さらに河内源氏からは石川源氏甲斐源氏常陸源氏下野源氏足利氏)、上野源氏新田氏)などが分派している。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki