薄型テレビ(うすがたテレビ)は、テレビ受像機の種類の一つであり、一般的にはフラットパネルディスプレイを使ったテレビの事である。
目次
1 概略
1.1 価格
1.2 普及率
1.3 内蔵テレビチューナー
1.4 設置方法
1.5 ハイビジョンパネル
1.6 画面サイズ
1.7 消費電力・環境性能
1.8 高画質化回路
1.9 家電リンク
1.10 ネットワーク接続
1.11 ブランド
2 液晶テレビ
2.1 長所
2.2 短所
2.3 解像度
2.4 主なメーカーのブランド名
2.5 その他海外の主なメーカー
3 プラズマテレビ
3.1 長所
3.2 短所
3.3 近年のプラズマテレビ
3.4 プラズマテレビのコントラスト
3.5 主なメーカーのブランド名
4 リアプロジェクションテレビ
5 薄型ブラウン管テレビ
6 有機ELテレビ
7 レーザーテレビ
8 FEDテレビ
9 SEDテレビ
10 関連項目
11 外部リンク
12 脚注
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以前のテレビはブラウン管を使ったものが主流だったが、大画面になるにしたがってその奥行きが大きくなってしまう、また一定以上の大型化が困難であるという欠点があった。そこで、奥行きの小さい「薄型テレビ」の開発が進められ、日本では2003年からの地上デジタル放送(地デジ)の開始と相まって現在普及が進んでいる。デジタルカメラ・DVDレコーダーと合わせて、「デジタル家電」、「デジタル三種の神器」とも呼ばれる。
2003年から2008年にかけての薄型テレビの主流は「液晶テレビ」と「プラズマテレビ」である。一般的に液晶テレビは小画面〜大画面(〜108V型)、プラズマテレビは大画面のみ(32V型〜103V型)の製品である。この2つは構造が全く異なり、一長一短がある。また、リアプロジェクションテレビ(リアプロ)もあるが日本国内では少数にとどまっている。
2008年現在では、液晶・プラズマ・リアプロの次の世代に当たる薄型テレビ用デバイスとして有機ELや無機EL、FED、TMOSなどの研究開発が進められている。
近年は一般家庭のみならず、公共施設・航空機・鉄道車両・自動車などにおいても広く用いられるようになっている。
年に2〜3割と言われるペースで急速に低価格化されてきた。大手メーカー製品では2004〜2005年に本格普及の目安と言われた1インチあたり1万円程度に到達した。2005年夏に大手量販店が台湾製などの格安液晶テレビ(32インチで10万円前後)を発売して価格破壊に拍車をかけた。2007〜2008年には大手メーカー製品でも1インチあたり3000〜5000円が当たり前になり、小型製品では2000円を切る物もある。このためメーカーは薄利多売を余儀なくされ、競争力の弱いメーカーが撤退・縮小する業界再編が2007年頃から表面化している。
ブラウン管テレビと比べるとまだ高価だが、日本国内では既にブラウン管テレビの製造が完全終了しており販売も縮小傾向にある。
総務省の統計では、2007年に薄型テレビの世帯普及率が約20%[1]、2008年には3分の1以上に達した[2]。