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浄土教
仏教
部派
大乗仏教
地域別浄土教
インド 中国 日本
主な宗旨(日本)
天台浄土教 融通念仏宗
浄土宗 浄土真宗 時宗
如来 菩薩
阿弥陀如来 観音菩薩 勢至菩薩
経典
「浄土三部経」
『仏説無量寿経』 曹魏康僧鎧訳
『仏説観無量寿経』 劉宋?良耶舎訳
『仏説阿弥陀経』 姚秦鳩摩羅什訳
思想 基本教義
末法思想 称名念仏
関連人物
釈尊 十大弟子
龍樹 天親
曇鸞 道綽 善導 懷感 少康
空也 源信 良忍
源空(法然) 証空 弁長 幸西 長西 隆寛
親鸞 性信 真仏 唯円 如信 覚如 蓮如
一遍 聖戒 他阿
ウィキポータル 仏教
浄土三部経(じょうどさんぶきょう)は、浄土教諸宗の正依の三経典の総称のこと。
法然が『選択本願念仏集』(選択集)にて、初正明往生浄土之教者 謂三経一論是也 三経者 一無量寿経 二観無量寿経 三阿弥陀経也 一論者 天親往生論是也 或指此三経号浄土三部経也(中略)是也今者唯是弥陀三部 故名浄土三部経也 弥陀三部者是浄土正依経也(訓読文)初めに正しく往生浄土を明かす教というは、いわく三経一論これなり。「三経」とは、一には『無量寿経』、二には『観無量寿経』、三には『阿弥陀経』なり。「一論」とは、天親の『往生論』(浄土論)これなり。あるいはこの三経を指して浄土三部経と号すなり。〈中略〉今はただこれ弥陀の三部なり。故に浄土三部経と名づくなり。弥陀の三部はこれ浄土の正依経なり。
と述べたことに由来する。
日本の浄土教諸宗においては、下記の漢訳経典をさす。
『仏説無量寿経』2巻 曹魏康僧鎧訳(略称『大経』)
『仏説観無量寿経』1巻 劉宋?良耶舎訳(略称『観経』)
『仏説阿弥陀経』1巻 姚秦鳩摩羅什訳(略称『小経』)
阿弥陀仏とその本願、またその仏国土(浄土)である「極楽」に関する教えなどが説かれている。詳細はそれぞれの項目を参照。
古来より中国・日本において、浄土思想に言及する註釈書は非常に多いが、この三経典を中心に撰述されている。
日本の浄土教諸宗において、それぞれ重視する経典が異なる。
浄土宗 - 『仏説観無量寿経』
浄土真宗 - 『仏説無量寿経』
時宗 - 『仏説阿弥陀経』
参考文献
浄土真宗教学編集所 浄土真宗聖典編纂委員会 編纂 『<浄土真宗聖典>浄土三部経 -現代語版-』 本願寺出版社、1996初版刊行。ISBN 978-4-89416-601-1。
中村 元・早島鏡正・紀野一義 訳注 『浄土三部経(上)』 岩波書店(岩波文庫 青306-1)、1990年。ISBN 4-00-333061-7。
中村 元・早島鏡正・紀野一義 訳注 『浄土三部経(下)』 岩波書店(岩波文庫 青306-2)、1990年。ISBN 4-00-333062-5。
関連項目
法華三部経
表・話・編・歴仏教
基本教義縁起 四諦 八正道 三法印 四法印 諸行無常 諸法無我 涅槃寂静 一切皆苦
人物釈迦 十大弟子 龍樹 無著 世親 玄奘 達磨