池田 修(いけだ おさむ、1948年 - )は、日本の裁判官。兵庫県出身。
目次
1 人物
2 経歴
3 主な担当事件
4 著作
5 脚注
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小泉内閣の下で司法制度改革推進本部裁判員制度・刑事検討会委員として2009年から実施予定の裁判員制度成立に尽力した。
違法な捜査の有無を巡る係争では、被告側と検察側の主張が対立し、法廷での応答だけでは判断が難しいので、裁判員にも判断しやすい取り調べ状況を客観的に判断できる方策を導入するよう提言している[1]。
経歴
1967年 - 東京都立新宿高等学校卒業
1970年 - 東京大学法学部卒業
1972年 - 東京地方裁判所判事補
1977年 - 秋田地方裁判所・秋田家庭裁判所大館支部判事補
1980年 - 東京地方検察庁検事
1983年 - 東京地方裁判所判事
1985年 - 最高裁判所調査官
1990年 - 東京地方裁判所判事
1993年 - 東京地方裁判所判事(部総括)
1997年 - 最高裁判所上席調査官
1999年 - 首相官邸司法制度改革推進本部裁判員制度・刑事検討会、公的弁護制度検討会委員
2001年 - 東京地方裁判所判事(部総括)
2003年 - 東京地方検察庁検事
2004年 - 東京地方裁判所判事(部総括)
2005年 - 前橋地方裁判所判事(所長)
2006年 - 東京高等裁判所第6刑事部判事(部総括)
2007年12月 - 東京地方裁判所長
主な担当事件
有印私文書偽造・詐欺事件[2]
刑事訴訟法321条3項、4項の証拠とすることができる書面について、真正に作成したと立証されたものと扱える場合を示した。
1989年に埼玉県熊谷市で起きた養鶏場宿舎への放火事件の共犯者
2006年9月26日、首謀者の無期懲役確定したことにより刑の均衡を失うので確定1審の死刑判決を破棄し、無期懲役を言い渡した。
長野県松本市で起きた殺害された男性の長男と孫が電子掲示板で父親殺害を依頼した殺人事件の控訴審
2006年11月16日に1審判決を軽すぎると棄却し、長男に無期懲役を言い渡した。
オウム事件遠藤誠一の控訴審
2007年5月31日に被告の控訴を棄却し、死刑判決。
葛飾政党ビラ配布事件の控訴審
1審の無罪判決を破棄し有罪判決。2008年現在最高裁で審理中。
安田好弘の控訴審(転補につき途中で交代)
著作
『条解刑法』(弘文堂、2002年)…編集代表前田雅英、松本時夫、渡邉一弘、大谷直人・河村博との共編
『解説裁判員法 立法の経緯と課題』(弘文堂、2005年)
『刑事訴訟法講義(第2版)』(東京大学出版会、2006年)…前田雅英と共著
脚注^ 読売新聞2003年4月26日朝刊・38面『「調書主義」脱却へ 検察庁が方針転換 証人尋問が中心に』
^ ⇒東京高判平成18年6月13日
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更新日時:2008年7月14日(月)03:22
取得日時:2008/07/27 13:11