グリコ・森永事件(グリコ・もりながじけん)は、関西地域を舞台として食品会社を標的とした一連の企業脅迫事件である。警察庁広域重要指定第114号事件。2000年(平成12年)2月13日に時効となった。グリコ・森永脅迫事件、犯人グループが江戸川乱歩の『怪人二十面相』をもじった[1][2]「かい人21面相」と名乗ったことから、かい人21面相事件などとも呼ぶ。
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キツネ目の男
目次
1 事件の推移
1.1 誘拐事件
1.2 脅迫状・挑戦状
1.3 不審車
1.4 事件の終息
2 事件の特徴
3 脅迫状の文面
3.1 1984年3月19日
3.2 1984年4月8日
3.3 1984年4月22日
3.4 1984年5月10日
3.5 1984年5月17日
3.6 1984年6月26日
3.7 1984年10月8日
3.8 1985年2月27日
3.9 1985年8月12日(最後のメッセージ)
4 犯人像の推測
4.1 元グリコ関係者説
4.2 株価操作説
4.3 被差別部落説
4.4 宮崎学説
4.5 北朝鮮工作員グループ
4.6 元暴力団組長グループ
5 関連事件
5.1 53年テープ
5.2 ニセ夜間金庫事件
6 その他
7 類似事件
8 脚注
9 関連項目
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1984年(昭和59年)3月18日午後9時30分頃、江崎グリコの江崎勝久社長が兵庫県西宮市の自宅(当時)で入浴中、侵入してきた犯行グループの男3人に全裸のまま誘拐され、身代金10億円と金塊100キログラムを要求する脅迫文が高槻市内の電話ボックスで見つかったが、犯人は姿を現さなかった。
江崎社長は、3日後の3月21日午後2時30分ごろ警察に保護された。大阪府摂津市の東海道新幹線車両基地近くを流れる、安威川沿いにある治水組合の作業小屋から、自力で抜け出したとされ、大阪貨物ターミナル駅構内で保護された[3]。