氷晶石
分類ハロゲン化鉱物
組成Na3AlF6
晶系単斜晶系
色無色
条痕白色
光沢ガラス光沢
硬度2.5
比重3.0
劈開なし
ウィキプロジェクト 鉱物
表・話・編・歴
ウィキメディア・コモンズには、 ⇒氷晶石 に関連するカテゴリがあります。
氷晶石(ひょうしょうせき、cryolite)は、非常に珍しいハロゲン化鉱物の一つ。化学式はNa3AlF6。
1799年に西グリーンランドのイビクドゥト(Ivigtut、現在のイヒドゥート( ⇒Ivittuut))で発見された。最初は「解けない氷」と考えられ、あまりにも氷に似ていることからこの名前がついた。そのほかの国でも産出が報告されているが、現在でも、結晶としてまとまって産出するのはグリーンランドだけである。
単斜晶系。モース硬度は2.5から3。比重は2.95から3。色は、半透明の無色または白色。非常に屈折率が低く、水の中に入れると見えなくなる。
1886年、アルミニウムの精錬法であるホール・エルー法における溶剤としての用途が発見された。このため、グリーンランドは氷晶石の輸出で莫大な富を得た。
現在、アルミの精製には合成品が用いられているうえ、埋蔵量が底を尽いたためイヒドゥートの鉱山は閉山した。
参考文献
国立天文台編 『理科年表 平成19年』 丸善、2006年、ISBN 4-621-07763-5。
外部リンク
⇒Cryolite(mindat.org)
⇒Cryolite Mineral Data(webmineral.com)
カテゴリ: 鉱物
更新日時:2008年6月27日(金)13:14
取得日時:2008/09/06 14:18