水郡線
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水郡線(すいぐんせん)は、茨城県水戸市水戸駅から福島県郡山市安積永盛駅までと、茨城県那珂市上菅谷駅で分岐して茨城県常陸太田市常陸太田駅までを結ぶ東日本旅客鉄道(JR東日本)の鉄道路線地方交通線)である。
目次

1 路線データ

2 路線概要

2.1 水戸 - 上菅谷間

2.2 上菅谷 - 常陸太田間

2.3 上菅谷 - 常陸大子間

2.4 常陸大子 - 郡山間


3 運行形態

3.1 ワンマン運転

3.2 臨時列車

3.3 過去の速達列車

3.4 年表


4 使用車両

4.1 現在

4.2 過去


5 歴史

5.1 太田鉄道→水戸鉄道(2代)

5.2 大郡線→水郡線→水郡南線

5.3 水郡北線

5.4 全通後


6 駅一覧および接続路線

6.1 本線

6.2 常陸太田支線

6.3 過去の接続路線


7 その他

8 関連項目

9 外部リンク

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路線データ

路線距離:147.0km(水戸駅 - 安積永盛駅間137.5km / 上菅谷駅 - 常陸太田駅間9.5km)

軌間:1,067mm

駅数:45駅(起終点駅含む)

複線区間:なし(全線単線

電化区間:なし(全線非電化

閉塞方式:特殊自動閉塞式(軌道回路検知式)

保安装置:ATS-Sn

運転指令所:水戸輸送指令室

車両基地所在駅:常陸大子駅


路線概要

列車の運行形態については運行形態も参照


水戸 - 上菅谷間

この区間は水戸のベッドタウンであり、住宅地と農地が混在する平地を走行する。比較的こまめに駅が設置されており、駅間距離は1 - 2kmと短めの区間が続く。

水戸 - 常陸青柳間の那珂川橋梁は過去の堤防が低い時代に架橋されたため、堤防を掘り下げた構造となっている。大雨の影響で那珂川が増水した場合は防水門で橋梁が封鎖され運休になりやすく、また那珂川橋梁が増水した河川の流れを阻害しているため、洪水・老朽化対策として隣接する水府橋と共に現在架け替え工事が行われている。


上菅谷 - 常陸太田間

上菅谷で郡山方面と常陸太田方面に分岐する。太田支線・太田線などと呼称する人がおり、水郡線の支線として認識されている。

通勤時間帯は水戸 - 常陸太田間の直通列車が運行されるが、それ以外の時間帯は上菅谷 - 常陸太田間の運行となり、水戸へ向かう際は上菅谷で乗り換える必要がある。

上菅谷 - 常陸太田間は、上下列車が行き違いできる交換設備を設置した駅がなく、終着の常陸太田も1面1線の構造であり、この区間には上下列車合わせて1本の列車しか入線できない。そのため朝夜の通勤・通学時間帯を含めて、1時間に1本の本数に留まる。この区間は住宅地よりも農地が目立ち、駅周辺は閑散としていて利用者は多くない。ほとんどの利用者は常陸太田に集中している。常陸太田は水郡線の途中駅において乗車人員が1位であり(2007年度)、水戸 - 常陸太田間の旅客輸送は、水郡線の営業収入において無視できない区間となっている。特に日立電鉄が廃止された後は、常陸太田への唯一の鉄道路線となったため、今後の利用動向が注目される。


上菅谷 - 常陸大子間

上菅谷 - 常陸大宮間は水戸の近郊区間としての特色が強く、1時間に1本以上の本数が設定されている。 農地が目立つが、駅周辺は住宅地が集積している。常陸大宮は水郡線における水戸近郊の北限で、乗車人員は沿線の中では多めの駅である。

常陸大宮より先は、久慈川と並行して八溝山地に分け入るように進み、勾配・カーブの連続で山岳路線の雰囲気が色濃くなる。沿線のいたるところで久慈川と交差する箇所があり、車窓に川面が映る場面が多い。沿線人口も希薄となるため、各駅の乗車人員は非常に少なくなる。

沿線には日本三名瀑の一つとして有名な「袋田の滝」や、奥久慈温泉郷、八溝山などの観光スポットが多くあり、沿線住民の利用者に加えて観光での利用者も多い。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki