歌枕
歌枕(うたまくら) - 以下で詳述。
歌枕(かつらぎ) - 山形県東田川郡三川町大字押切新田にある字名。
歌枕(うたまくら)とは、和歌に引証される地名のこと。大和朝廷以来親しまれてきた大和・山城の地名のほか、特に崇敬される神仏にゆかりの場所、歴史的な事件のあった場所、語呂合わせにより連想を誘う場所などがある。また本歌取りが行われるようになると、古歌に読まれた地名も歌枕としてしばしば使われるようになった。
実際の風景を元に親しまれてきたというよりは、歌や物語で場面として繰り返し登場する中で、実際の風景から離れたところでイメージが形成されてきたもので空想の産物とも言える。
その他、以下のことも指す。
歌枕の解説が書かれた歌学書の『能因歌枕(のういんうたまくら)』や一覧を列記した『歌枕名寄(うたまくらなよせ)』などの書物のこと。
歌枕の名所・土地・地域を観光すること。
陸奥国のこと。「藤原実方」参照。
関連項目
歌枕の一覧
能因歌枕 - 平安時代後期の僧侶・歌人で中古三十六歌仙の一人でもある能因がまとめた歌枕の解説書
歌枕名寄
枕詞
カテゴリ: 和歌
更新日時:2007年12月5日(水)07:58
取得日時:2008/09/02 03:54