月(つき、がつ、げつ)とは、時間の単位の一つ。
天体の月の満ち缺けの周期に由来するもので、暦によりその定義は異なるが、概30日間である。
目次
1 太陽暦
2 太陰太陽暦
3 太陰暦
4 天文学的月
5 期間としての月
6 分割法
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ユリウス暦およびグレゴリオ暦では、1箇月は1太陽年を12分割したもので、2月以外は、1箇月の日数は30日間か31日間である。日数は月により固定されている。
グレゴリオ暦における各月の名称(月名)(読み)と日数を以下に示す。
月和名英語名日数
1月睦月(むつき)January31日間
2月如月(きさらぎ)February28日間または29日間(閏年)
3月弥生(やよい)March31日間
4月卯月(うづき)April30日間
5月皐月(さつき)May31日間
6月水無月(みなづき)June30日間
7月文月(ふみづき、ふづき)July31日間
8月葉月(はづき)August31日間
9月長月(ながつき)September30日間
10月神無月(かんなづき)October31日間
11月霜月(しもつき)November30日間
12月師走(しわす)December31日間
太陰太陽暦では、朔(新月)から次の朔の前日(晦)までを1箇月とする。1箇月は30日(大の月)の場合と29日(小の月)の場合とがある。1年は平年では12箇月だが、約3年に1回閏月が入って13箇月となる年もある。
太陰暦でも、本来は1箇月は朔から次の朔の前日までであるが、ヒジュラ暦においては29日の月と30日の月を繰り返し、30年に11回の閏日を入れて実際の月の満ち缺けとのずれを調整している。
(スタブ)
朔望月29.530588853 + 0.000000002162×年 日
恒星月27.321661547 + 0.000000001857×年 日
交点月27.212220817 + 0.000000003833×年 日
分点月27.321582241 + 0.000000001506×年 日
近点月27.554549878 − 0.000000010390×年 日
(いずれも2000年1月1.5日)
「月」は時間(期間)の単位としても用いられる。この場合は、通常は「○箇月(○ヶ月、○か月)」(○かげつ)と表記し、「○月」(○げつ)という表記は法令の文章などに限られる。通常、「1箇月」と言う場合は、起算日から、起算日の翌月の同じ日の前日までを指す。例えば1月15日からの1箇月は、「1月15日から2月14日まで」である。翌月に同じ日がない場合(例えば10月31日)は、翌月の月最終日まで(この例の場合は11月30日まで)となる。これらのことは、日本では民法第143条第2項に定められている。
ただし、このように定められる1箇月は月によって長さが異なるため、科学や商取引における証明など、厳密に長さを表現することが求められる場では用いられない。国際単位系(SI)では併用単位にもなっておらず、日本では計量法で使用して良い単位には入れられていない。
1か月(≒30日)を一定の日数で等分する方法は、概以下の通りである。
15日周期(半月):1か月を二等分したもの。満月と新月の間が約15日である点に因む。
10日周期(旬):十干に由来し、1か月を三等分したもので、「上旬」「中旬」「下旬」のように用いられる。
7日周期(週、七曜):4回か5回で1か月となる。
6日周期(六曜など):1か月を五等分したもの。12と30の最大公約数から。
カテゴリ: 暦法 | 時間の単位 | 月
更新日時:2008年3月31日(月)07:48
取得日時:2008/05/09 04:02