時間(じかん)とは物事の変化を認識するための概念である。芸術、哲学、自然科学、心理学などの重要なテーマとなっている。それぞれの分野で異なった理解のしかたがある。
目次
1 日常使われる時間
2 時間の単位
3 古典的な哲学における時間
3.1 アウグスティヌス
3.2 カント
3.3 仏教
4 自然哲学および自然科学での時間
4.1 ニュートン力学での時間
4.2 相対性理論での時間
4.3 アインシュタイン的時間解釈
4.4 時空
4.5 相対性理論後
5 近年の哲学における時間
5.1 ベルグソンの説明
5.2 バシュラールの説明
5.3 大森荘蔵の説明
6 時間の速さ
7 時間の向き
8 時間の構造−仮説的ないし架空のものも含む−
8.1 円環時間
8.2 時間の両端
8.3 分岐時間
8.4 不連続な時間
8.5 虚数時間
8.6 バラバラな時間
9 時間への操作−仮説的ないし架空のものも含む−
9.1 時間進行の操作
9.2 時間進行の逆転
9.3 時間軸上の移動(タイムトラベル)
9.4 時間を隔てた観測
10 出典 脚注
11 関連項目
12 関連文献
13 外部リンク
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本項目で説明する時間という言葉は、現代の日常においては、互いに似てはいるし強い関連もあるが厳密には異なるいくつかの意味で使われている。
時刻と時刻の間、またはその長さ。
時刻。つまり、時の流れの中の一点のこと
時(とき)そのもの。つまり、過去・現在・未来と流れてゆくものであり、哲学的表現では、空間と共に、認識のまたは物体界の成立のための最も基本的で基礎的な形式をなすものであり[1][2][3]、いっさいの出来事がそこで生起する枠のように考えられているもの[4]。
類義語の「時間」「時刻」「時(とき)」の第一の意味として、「時間」には上記1を、「時刻」には上記2を、「時(とき)」には上記3を挙げている辞書が多い[1][2][3][4][5]。