『星方武侠アウトロースター』(せいほうぶきょう - 、星方武侠OUTLAWSTAR)は1998年1月?1998年6月にかけてテレビ東京で放送されたアニメ作品及び、月刊ウルトラジャンプにて連載されている伊東岳彦原作(2007年09月現在休載中)の漫画の作品名。侠の字は正しくは正字の『人偏+夾』である。
目次
1 概要
2 あらすじ
3 登場人物
4 世界観
4.1 グラップラーシップ
4.2 登場する民族(人種)
4.3 海賊ギルド
4.4 その他の用語
5 アニメ
5.1 概要
5.2 スタッフ
5.3 主題歌
5.4 サブタイトル
5.5 前後番組
6 漫画
7 小説
8 脚注
9 外部リンク
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伊東岳彦原作によるスペースオペラ。スペースオペラを名乗るだけあって、“エーテルが満ちている宇宙”という1930年代にパルプSFで多用された世界を舞台として、主人公達は細かい理屈を二の次にした派手なストーリーを展開、更に「宇宙船が腕(グラップラーアーム)を装備し、格闘戦を繰り広げる」シチュエーションは他のSF作品には無い独特の戦闘シーンを見せた。
地球人類が宇宙進出するにあたって先駆者となった華僑が銀河間において広大なネットワークを形成しているという設定になっており、その為全体的に風景等に中華的な雰囲気が漂う[1]。後に本作と同一の世界観上で展開されるアニメ作品『星方天使エンジェルリンクス』が製作され、1999年にWOWOWノンスクランブル枠にて放送された。
余禄ではあるが、作中にて宇宙船の戦闘装備として描かれるグラップラーアームは、伊東の出世作『宇宙英雄物語』にて既にその原型が「黒龍号」として登場している。主人公の乗る宇宙船・アウトロースター号は、秘密裏に2大巨大組織が共同開発したもので、格闘戦においても最新鋭であり最強という位置付けである。
注意:以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。
到星歴と呼ばれる時代、人類が宇宙を、星々の間を、広く駆け巡る世界。辺境の惑星センチネル3にて、トラクターから人間関係まで、何でも引き受ける便利屋のジーン・スターウィンドとジム・ホーキンスは、ある美女からの依頼を引き受ける。しかしその依頼には裏があり、ジーンたちはアウトロー・ヒルダと宇宙海賊との危険な諍いに巻き込まれる。
紆余曲折を経て、期せずして最新鋭の格闘式宇宙船(グラップラー・シップ)アウトロースター号を手に入れ、この最新鋭艦の本格運用に必須となる生体アンドロイドのメルフィナと巡り合ったジーンは、幼い頃のトラウマから宇宙に出る事に怯えを感じながらも、肝心なことは伏せたまま死んだヒルダの残した謎や、メルフィナという存在の謎を共に解くため、地上を飛び出し宇宙を駆け回ることを決意する。
登場人物
ジーン・スターウインド
(声:渋谷茂)主人公。少年の頃に父の貿易宇宙船に同乗していて宇宙海賊に襲われ、瀕死の父の手によって一人だけ脱出ポッドで宇宙に投げ出された過去を持つ。この肉親を失った事件のトラウマにより、宇宙恐怖症で宇宙に出られずにいたが、アウトロースター号を手に入れ宇宙へと飛び出す。相棒のジムと共に営む「スターウィンド&ホーキング修理商会」という会社は表向きは文字通りの機械の修理工だが、「人間関係の修理」という意味なのだろうか賞金稼ぎやトラブルバスター的な仕事も引き受けていて、ジーンはむしろこちらを専門にしている。そのため荒事には慣れており、特に銃捌きに関しては天才を自称している。一人称は「オレ」または「俺様」だが、尊大な態度を取るだけあって、そこそこ腕が立つ。体の方々に傷跡があり、右肩には星型の刺青をしている。作中世界では入手も困難な専用の弾丸を用いる「キャスター(古式銃)」という特殊な銃と、グローブに仕込んだライトシールドを操り、宇宙海賊達に立ち向かう。熱血漢であり、直情的な性格をしているが、仕事柄か冷静な分析力も持ち合わせており、また意外に繊細でもある。こうして見てゆくとヒーロー然とした人物なのだが、金銭関係は極めてルーズな性分で別名「出世払いのジーン」などとも呼ばれる。また、何かというとすぐに馴染の女の所へしけこんでしまう等、女にだらしがない。