早乙女貢
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早乙女 貢(さおとめ みつぐ、男性、1926年1月1日 - )は、日本の小説家。本名、鐘ヶ江 秀吉。ペンネームは「若い娘に金品を貢ぐ」という意味。ハルビン生まれ。慶應義塾大学文学部中退。

山本周五郎に師事。同人誌「小説会議」を創刊し、掲載作「鬼の骨」「叛臣伝」で直木賞候補。『僑人の檻』で直木賞受賞。歴史・時代小説作家として活躍し、代表作に吉川英治文学賞を受賞した『會津士魂』など。

家系は会津藩士に連なると自称するがその証拠はない。会津松平家の現当主とも親交があると同時に会津藩への思慕の強い作家として有名であり、「會津士魂」に代表される幕末作品・考察における視点は一貫して会津・新撰組など幕府側に立っている。明治新政府の基礎を作った薩摩藩土佐藩などの西国諸藩や最後には会津藩を見捨てた徳川幕府に対して批判的である。

特に会津藩と終始敵対した長州藩とその関係者に対しては、徹底的に辛辣かつ一切容赦のない批判・非難に満ち、かつことごとく否定的な記述をしている。

余りにも強烈過ぎる会津藩に対する思い入れが作品に大いに反映しているため、会津藩以外(特に長州藩)に対しあまりにも否定的過ぎる、という批判・非難の声もある。


受賞歴

1968年 - 『僑人の檻』で第60回直木賞

1988年 - 『會津士魂』で第23回吉川英治文学賞


作品リスト

鬼の骨

おれは伊賀者

奇兵隊の叛乱

北条早雲(1976年、文芸春秋)

悪霊?松永弾正久秀(1983年、読売新聞社)

會津士魂

続會津士魂

竜馬を斬った男

独眼竜政宗

淀君(1995年、講談社)

信康謀叛(2000年、文芸春秋)

千姫狂乱(2000年、祥伝社)

七人目の刺客(2002年、文芸社)

深川しぐれ河岸(2003年、文芸社)

新選組列伝(2003年、新人物往来社)

士道遥かなり(2004?05年、第三文明社)
カテゴリ: 日本の小説家 | 直木賞受賞者 | 1926年生

更新日時:2008年8月6日(水)02:42
取得日時:2008/09/05 04:14


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki