日本船舶振興会
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赤坂にある日本財団ビル

財団法人 日本船舶振興会 (ざいだんほうじん にっぽんせんぱくしんこうかい)(通称・日本財団、にっぽんざいだん、Nippon Foundation)は、公営競技のひとつである競艇の収益金をもとに、海洋船舶関連事業の支援や公益・福祉事業、国際協力事業を主に行なっている財団法人海事科学の普及を目的として、日本海事科学振興財団(船の科学館)を設立・運営している。ハンセン病の世界的な撲滅活動に長年取り組んでいる。1962年初代会長笹川良一によって創立され、曽野綾子を経て、現会長は笹川陽平。「Japan―」ではないのは、こちらは国際交流基金の英語名であるため。本稿では特記しない限り、日本船舶振興会を「財団」、笹川良一を「笹川」とそれぞれ省略して記述する。
目次

1 概要

1.1 事業概要

1.2 沿革


2 テレビCM

2.1 内容

2.2 1970年?1980年頃のテレビCM

2.3 1990年頃のテレビCM

2.4 CMソング

2.5 スポンサー提供テレビ番組


3 話題となった問題

3.1 蘭州大学奨学金焦げ付き


4 参考図書

5 関連項目

6 外部リンク

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概要

財団法人ではあるが、モーターボート競走法昭和26年法律第242号)第22条の2の規定によって設置された[1]関係上、特殊法人の性格をも併せ持っており、特殊法人等改革基本法(平成13年法律第58号)では特殊法人として扱われている。財源には、モーターボート競走法の規定によって競艇の収益金の2.6パーセント(2007年3月モーターボート競走法の改正がされる前は約3.3%)が充当されており、競艇と密接に結びついている。

1962年に創立以来、長らく創始者かつ初代会長であった笹川良一の影響下にあり、通称も「笹川財団(海外に向けては、“Sasakawa Foundation”)」だった。この通称には「財団の性格が特殊法人に近く、職員もみなし公務員扱いでありながら、個人名を財団の通称に冠するのはいかがなものか」との批判も多かった。政府全額出資の競馬や、かつては社団法人が担当した競輪オートレース(特殊法人を経て現在は財団法人)などの他の公営競技とは違って、民間の運営する財団法人であることから所管官庁(当時は運輸省、現国土交通省)の干渉や天下りをあまり受けない独立的な傾向が強かった。運輸省と正面切って喧嘩を戦わせることができたのは、笹川良一の強大な政治的影響力も背景にあった。いきおい、財団の運営資金の使途は比較的自由であり、後述する笹川出演テレビCMの大量放映や、政府とは異なる独自性のある事業につながった。

1995年の笹川死去後は笹川色を一掃するために、財団外部から曽野綾子を2代目会長として迎え入れ、1996年から「日本財団」の愛称を用いるようになった。2005年、第三代会長に笹川良一の三男・笹川陽平が就任、現在に至る。^ ≪条文:モーターボート競走法 第22条の2≫ 日本船舶振興会は、モーターボートその他の船舶、船舶用機関及び船舶用品の製造に関する事業並びに海難防止に関する事業の振興に寄与し、あわせて海事思想の普及及び観光に関する事業並びに体育事業その他の公益の増進を目的とする事業の振興に資することを目的とし、国内に一個を限り設立するものとする。


事業概要

海洋・船舶支援事業、造船関係資金貸付


公益・福祉・ボランティア支援関係


海外協力援助事業


沿革

1949年、笹川がモーターボート競走法制定について働きかけを開始。

1951年 モーターボート競走法成立

1953年 (社)全国モーターボート競走会連合会(全モ連)設立。

1962年 (財)日本船舶振興会設立。初代会長は笹川良一。

1967年 (財)日本海事科学振興財団設立。(財)航空振興財団設立。

1974年 (財)笹川記念保健協力財団設立

1975年 (財)日本造船振興財団(現海洋政策研究財団)設立

1986年 (財)笹川平和財団設立

1986年 (財)笹川スポーツ財団設立

1997年 (財)東京財団設立


テレビCM


内容

当時の会長笹川良一自らが出演したテレビCMで、かつては知られた。笹川が子供たちとともに「一日一善」(一日につき一回は善行をしよう、の意味)と喚呼するものや、笹川が慈善活動で海外訪問する様子を撮影したものが有名だった。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki