日本選手権シリーズ(にっぽんせんしゅけんシリーズ、通称:日本シリーズ)とは毎年10月ごろに日本のプロ野球のセントラル・リーグとパシフィック・リーグのそれぞれのクライマックスシリーズの勝者が対戦して日本一(その年の日本の年間王者)を決めるシリーズ試合である。2006年までは両リーグ優勝チームがそのまま出場していたが、2007年からは途中に各リーグのクライマックスシリーズが挟まれ、その勝者同士が対戦することになった。そのため、現行日本シリーズの性格は日本シリーズに進出したリーグ非優勝チームにとっては2006年までのような頂上決戦ではなく、カップ戦の決勝戦であるという主張も一部ある。その立場からはリーグ優勝チームが日本シリーズに進出し、日本一になることを完全制覇と呼ぶこともある。
また、日本シリーズという呼称ではないが1リーグ時代に前期優勝チームと後期優勝チームが対戦して日本一を決める試合もあった。通常は1950年を初回の日本シリーズとし、本項においても1950年以降の試合について述べる。
目次
1 運営概要
1.1 表彰
2 リーグとしての対戦成績
3 チーム別成績(2007年終了時点)
4 各年度の日本シリーズ
5 通算記録
6 エピソード
6.1 名称について
6.2 日本シリーズとナイトゲーム
6.3 日本シリーズと天気
6.4 変則的な開催日程
7 脚注
8 関連項目
9 外部リンク
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運営概要
ゲームは7試合(番勝負参照)で西暦奇数年はパ・リーグの出場チーム、西暦偶数年はセ・リーグの出場チームの本拠地で第1-2・6-7戦を開催し、第3-5戦はもう一方のリーグの出場チームの本拠地で開催する。ただし、これには例外もある(→#変則的な開催日程)。先に4勝したチームが日本一となり本シリーズは終了されて以降の試合は行われない。
延長戦については1966年までは日没まで(但し全試合ナイターで開催された1964年は22時30分以降新しいイニングに入らない)、1967年-1981年は17時30分以降新しいイニングに入らない、1982年からは試合開始から4時間半を経過した時点で次に進まないといったルールがあったが、1986年の広島東洋カープ対西武ライオンズの第1戦(延長14回引き分け、その後8戦までもつれる)をきっかけに1987年から一部ルールが見直され延長戦は第7戦までは18回まで、第8戦以降は回数無制限となった。1994年からは第3戦-第5戦をナイターで開催。翌1995年からは全試合ナイターで行うようになった。ナイターになってからは第7戦までは延長15回までに短縮された。第8戦以降は回数無制限で変わらず(試合時間は一律無制限)。なお第8戦でも決着が付かない場合は更に移動日を1日挟んで第9戦を第3戦-第5戦で使用された球場で行う。
指名打者制度は1984年までは採用せず、1985年から隔年による採用(1986年は全試合採用せず1985年は全試合採用)としていたが、1987年からはパ・リーグの出場チームの本拠地球場でのみ採用されている。
雨天等で中止になった場合は移動日を含め全ての日程が順延となっていたが、2007年からは屋外球場で行われる場合の雨天中止時は第1-4試合はその分日程を順延するがアジアシリーズの日程が迫っている関係で第5試合と第6試合の間の移動日・休養日は設けず連戦とする。
審判員はセ・パ両リーグから選ばれた合計8人の審判員(両リーグから4人ずつ)で運営され、球審→控え→左翼外審→一塁塁審→二塁塁審→三塁塁審→控え→右翼線審の順で持ち回りで担当する。例えば第1戦で球審を務めると第2戦から順に控え→左翼→一塁→二塁→三塁と周り、第7戦は再び控えとなる。第1戦に左翼外審だと以下一塁→二塁→三塁→控え→右翼と周り、第7戦で球審を務める事ができる。
なお、2005年以降は優勝したチームが、アジア地区(日本・韓国・中国・台湾)のプロ野球ナンバーワンを決定するKONAMI CUP アジアシリーズに日本代表として参加する。
賞金・賞品は2007年に贈呈されたもの。
優勝チーム賞
日本野球機構より優勝ペナント、記念品製作代金、内閣総理大臣杯トロフィー
日本テレビ・TBS・フジテレビ・テレビ朝日・テレビ東京の在京各テレビ局から賞金50万円ずつ(合計250万円)と日テレ・TBSからは記念トロフィー、CXからは記念盾