日本の高速道路(にほんのこうそくどうろ)では、日本の高速道路について説明する。
目次
1 高速道路の名称
1.1 英称
2 法令上の定義
3 道路条件・通行条件
4 種類
5 高速道路の無料化
6 歴史
7 標識
8 関連項目
9 脚注
10 外部リンク
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一般的には、高速道路や単に高速とも呼ばれる。路線名で呼ぶ場合には、営業路線名と法定路線名が存在する。具体例は
営業路線名:東名高速道路(略称:東名高速や東名)
法令による法定路線名:第一東海自動車道
英称:TOMEI EXPRESSWAY(英略称:TOMEI EXPWY)
営業路線名:東北自動車道(略称:東北道)
法令による法定路線名:東北縦貫自動車道弘前線
英称:TOHOKU EXPRESSWAY(英略称:TOHOKU EXPWY)
高規格幹線道路の法定路線名は「○○自動車道」という名称になっているが、これは道路運送法の規定による自動車道ではなく、道路法に基づく道路である。これは、「国土開発幹線自動車道法」制定の際、国土開発幹線自動車道を建設省所管の道路とするか、運輸省所管の自動車道とするかの結論が出ず、結局後の「高速自動車国道法」によって道路であることが規定されたという経緯による。
※「高速道路」の呼称が用いられるのは東名と名神のみであるが(ただし中央道も最初は「中央高速道路」だった)、これは両道路の計画・建設の進められる過程で広く民間において「高速道路」の呼称が使用され、命名の時点で一般に最も定着しているという歴史的経緯に鑑みて、例外的に採用されたものである[1]。
戦前から1950年代にかけては弾丸道路と呼ばれていたこともあった。
日本での高速道路の公式な英語表記には、Expressway(英略称:EXPWY)(エクスプレスウェイ)が用いられるが、一般的にはHighway(ハイウェイ)が使われる。元々米国で『Highway』は幹線道路という意味であり、一般国道を含めた国道(英訳:National Highway)や主要地方道等の主要道路全体を指す。日本の高速道路は幹線道路としての機能も有するため、Highwayというカテゴリの道路の1種であると言うこともできる。
法令上の高速道路の定義については、いくつかのものがある。
道路交通法第108条の28に基づく国家公安委員会の告示である、「交通の方法に関する教則(昭和53年10月30日国家公安委員会告示第3号(最終改正平成16年8月27日))第7章」による定義
「高速道路とは、高速自動車国道と自動車専用道路をいいます。高速道路では、ミニカー、総排気量125cc以下の普通自動二輪車(小型自動二輪車)、原動機付自転車は通行できません。また、農耕用作業車のように構造上毎時50キロメートル以上の速度の出ない自動車やほかの車をけん引しているため毎時50キロメートル以上の速度で走ることのできない自動車も、高速自動車国道を通行することはできません。」
「高速道路株式会社法(平成16年6月9日法律第九十九号)」のよる定義
第2条2項 この法律において「高速道路」とは、次に掲げる道路をいう。
1 高速自動車国道法(昭和三十二年法律第七十九号)第四条第一項に規定する高速自動車国道
2 道路法第四十八条の四に規定する自動車専用道路(同法第四十八条の二第二項の規定により道路の部分に指定を受けたものにあっては、当該指定を受けた道路の部分以外の道路の部分のうち国土交通省令で定めるものを含む。)並びにこれと同等の規格及び機能を有する道路(一般国道、都道府県道又は同法第七条第三項に規定する指定市の市道であるものに限る。以下「自動車専用道路等」と総称する。)
道路構造令で第1種、第2種に該当する道路が高速道路であるが、例外的に第3種第1級の道路を出入り制限して自動車専用道路に指定している道路もある。
高速道路は、以下の条件を満たす必要がある。
出入りはインターチェンジまたはランプに限られること。
原則として、往復車線が中央分離帯によって分離されていること。(暫定2車線を除く)尚、高速道路では駐車(サービスエリア・パーキングエリアを除く)及び停車(料金所などを除く)、転回、車両横断が禁止されている。