淀川
淀川(大阪市都島区上空)
水系一級水系 淀川
種別一級河川
延長75.1 km
水源の標高-- m
平均流量163 m3/s
(枚方観測所1952年?2002年)
流域面積8,240 km2
水源琵琶湖(滋賀県)
河口(合流先)大阪湾(大阪市)
流域滋賀県、京都府、大阪府、
兵庫県、奈良県、三重県
淀川(よどがわ)は、琵琶湖から流れ出る唯一の河川。瀬田川、宇治川、淀川と名前を変えて大阪湾に流れ込む。 滋賀県、京都府及び大阪府を流れる淀川水系の本流で一級河川。流路延長75.1km、流域面積8,240km2。
また、琵琶湖に流入する河川や木津川などを含めた淀川水系全体の支流(支川)数は965本で日本一多い。ちなみに第2位は信濃川(880本)、第3位は利根川(819本)となっている。
目次
1 地理
2 淀川開発史
2.1 為政者の治水・利水
2.2 近代の淀川改修事業
2.3 淀川水系改修基本計画
2.4 灌漑と水資源開発
2.5 河川開発の見直し
2.5.1 淀川水系流域委員会の提言
2.5.2 滋賀県のダム凍結宣言
3 淀川・琵琶湖の環境問題
3.1 琵琶湖の汚濁と対策
3.2 漁業資源問題
4 淀川水系の主要河川
5 淀川水系の河川施設
5.1 河川施設一覧
6 橋梁
7 参考文献
8 関連項目
9 外部リンク
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大津市で琵琶湖から流れ出る。ここでは瀬田川(せたがわ)と呼ばれる。京都府に入るあたりで宇治川(うじがわ)と名を変え、さらに京都府と大阪府の境界付近、大山崎町で桂川・木津川と合流して淀川となる。その後も大阪平野をおおむね南流し、大阪市で大阪湾に注ぐ。都島区付近で旧淀川と分派し、以降大阪湾に注ぐ方を新淀川と称する場合もある。旧淀川は更に分派し、安治川・木津川等に分かれて大阪湾に注ぐ。この旧淀川は「大川」とも呼ばれる。
なお、河川法上では琵琶湖が淀川の水源としている。従って、琵琶湖より流出する瀬田川・宇治川は法律上では淀川本流である。又、琵琶湖に注ぐ全ての河川も、水系では淀川水系として扱われる。更に、新淀川合流点で並行して大阪湾に注ぐ猪名川も、淀川水系として包括される。
淀川流域は古来より政治・文化・経済の中心地として極めて重要な位置を占めていた。それ故古来仁徳天皇時代より河川整備は繰り返されていたが、氾濫も度々起こり、時の白河法皇をして比叡山の僧兵・双六博打(賽の目)と共に鴨川の治水問題が悩みの種となっていた。
豊臣秀吉が晩年伏見に居を移すにあたって、宇治川(巨椋池)の改修を行った。その主なものは、槇島堤を築くことで京都盆地に流れ込む宇治川の流れを直接巨椋池に流れ込む形から現在のような伏見への流れに変えたことであり、また淀堤(文禄堤)を伏見・淀間の宇治川右岸に築き流れを安定させたことである。これにより、伏見は交通の要衝として栄えることになった。
江戸時代、徳川家康の命により方広寺大仏殿造営の為の資材運搬を鴨川を用いて行った角倉了以・与一親子は、恒久的な運河として高瀬川を開削し、京都への水運整備を行い、物流を発展させた。