放射化(ほうしゃか、Radioactivation)とは、もともとは放射能が無い同位体が、他の放射性物質等から発生する放射線を受ける事によって、放射性同位体となること。放射化の度合いは、放射線の種類とエネルギー、及び放射線を受ける同位体に依存する。
放射化は宇宙線による炭素14の生成のように自然界でも起こっている。人工的な放射化は1934年、キュリー夫人の娘イレーヌ・キュリーとその夫フレデリックによって始めて発表された。彼女らはポロニウムから生じたアルファ線をアルミニウムに照射し、27Al(α,n)30P
の反応により安定同位体から放射性同位体が生成することを確認した。この功績により、1935年に2人はノーベル化学賞を受賞している。
放射化を利用した分析手法が放射化分析である。また、γ線源であるコバルト60合成のために以下の反応が利用されている。59Co(n,γ)60Co
関連項目
中性子捕獲
原子核反応
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カテゴリ: 自然科学関連のスタブ項目 | 原子核物理学 | 放射線
更新日時:2008年6月20日(金)14:41
取得日時:2008/07/20 02:37